カプセル式コーヒーメーカー「KEURIG KB-01」をレビューしました。
手軽においしいコーヒーが飲める、暮らしの質が向上する製品でした。
「サクッとおいしいコーヒーを飲みたい」
忙しい毎日、フッと一息つくタイミングにおいしいコーヒーがあると、幸せなものです。
でもコーヒーをイチから淹れるのは、意外と手間や時間がかかります。
豆を量って挽き、お湯を沸かしてドリップし、片付けまで含めると…忙しい朝や仕事の合間にはなかなかハードルが高いです。
かといってインスタントでは満足できない、「ちょっと違う」と感じる方も多いはず。
そんな悩みを解決してくれるのが、カプセル式コーヒーメーカーの「KEURIG KB-01」です。




使い方はとても簡単。
- お気に入りのカプセルと水をセット
- 湯量を決める
- スタートボタンを押す
たった1分程度でおいしいコーヒーが手軽に淹れられます。
お手軽なのに香りやコクは、お店のレベルに近いです。
しかもラインナップは、コーヒー・紅茶・日本茶など豊富で、家族みんなで好みの一杯を楽しめるのも魅力です。


こうしたラインナップが、自宅で好きな時に飲める…贅沢ですよね。
KEURIG KB-01は、「QOLを上げてくれる」コーヒーメーカーだと感じました。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューしていきます。






- おいしいコーヒー・紅茶・緑茶を手軽に淹れられる
- おどろくほどコンパクトなサイズ|省スペースで置き場所に困らない
- 動作音が静か|職場でも使いやすい
- お手入れが簡単で、手間がかからない
- 抽出スピードが速く、すぐに飲める
- カプセルの価格がやや割高
- 電源コードが短め
KEURIG KB-01のスペック


製品名 | KEURIG KB-01 |
---|---|
重量 | 2.8kg |
サイズ | 幅10.0cm×奥行32.0cm×高さ29.0cm |
タンク容量 | 500ml |
消費電力 | 1350W |
電源 | 交流100V (50-60Hz 共用) |
抽出湯量 | 70ml、140ml、200ml、240ml |
KEURIG KB-01の開封・外観


ここでは「KEURIG KB-01」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封していきます。


開封前にまず驚いたのは、外箱がとても薄いことです。「KEURIG KB-01」はスリムなボディが特徴と知っていたので、期待感が一気に高まりました。




同梱品は以下の通りです。
- KEURIG KB-01本体
- ドリップトレー
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
カラーはブラックをチョイス。他に、ホワイトとベージュがあります。


取扱説明書は図解が豊富で、初めてでも迷わず理解できました。






さらに、クイックスタートガイドも付属しているため、すぐに使い始められる安心感がありました。




外観
それではKEURIG KB-01本体を見ていきます。


ドリップトレーはコーヒーを抽出する際にカップを置く部分です。分解できるので、隅々まで洗いやすいのが好印象でした。






電源コードは背面下部から出ていて、取り回しやすい設計です。ただし長さが約1mしかないため、設置場所によっては延長コードを用意した方が便利です。




背面上部には水タンクを搭載。最大500mlの水を入れられ、蓋も取り外しやすく、水を注ぐのも簡単でした。








水タンク下部は以下のような構造になっていて、ここに水タンクを上から押しこむように取り付けます。






サイズ感は以下の通りです。
高さ:29.0 cm
奥行:32.0 cm
幅:10.0 cm




幅わずか10cmというスリムさが大きな特徴です。


幅はおおよそカード1枚分・・・薄いとは知っていたものの、実機を見て驚きました。本体のどの部分も幅は統一して10cmなので、ちょっとした隙間にも設置できます。



我が家のように賃貸でキッチンが狭くても、置き場所に困らないのが大きな魅力でした。全自動コーヒーメーカーの横に並べても、違和感なく収まりました。






操作パネルは電源ボタン、抽出量調整ボタン、抽出ボタンの3つだけ。シンプルで直感的に扱えます。




KEURIGマシンの特徴のひとつが、このレバー部位です。レバーを軽く上げると、カプセル(K-Cup)をセットする部分が現れます。






レバー部位内部は、給水部位と針が一体化した構造になっています。レバーを下げるとカプセルに針で穴を開け、そこに直接お湯を給水し、コーヒーを抽出する仕組みです。


マシンを使用する際は、カプセルホルダーを矢印に合わせてセットします。




カプセルをセットしレバーを下におろせば、抽出準備完了です。レバーを下す際は、カプセルに穴を開けるので、少し力が必要です。




カプセルのホルダーは以下のように取り外し可能で、分解して洗浄できます。




使用後に洗浄する部位は以下になります。「使用後に洗浄する部位の少なさ」もKEURIGマシンの特徴だと感じました。毎回の手入れが楽なので、日常的に気軽に使えます。




アソートBOX・カプセル(K-Cup)について
ここでは、今回試した「アソートBOX」の中身を紹介します。


12種類のカプセルが入っていました。



カラフルなデザインで、知っているコーヒーショップの名前も多く、箱を開けた瞬間ワクワクしました。


カップは、ライト、スタンダード、ストロング、TEAの4種にカテゴライズされていました。自分の好みの1杯を見つけるのも楽しい仕様になっています。カプセルの種類が豊富なので、家族みんなで楽しめますし、来客があった際にも「どれ飲む~?」なんてやりとりがあって、これもまた楽しいです。


カプセルは、ヤクルトの蓋のような素材の蓋がついていて、ここの穴を開けることで抽出する仕組みになっています。カプセル自体のサイズはやや大きめ。高さもしっかりあるので、おいしい豆がぎっしり詰まっているんだろうな~とうれしくなりました。








コーヒーの抽出は、カプセルをセットしてレバーを下ろすだけ。とても簡単です。






コーヒー以外にも、ほうじ茶や紅茶のカプセルがあるのもうれしい点です。




おすすめの抽出量は、140 mlになっています。好みに応じて、薄くしたり濃くしたり簡単に設定できるのも、キューリグマシンの特徴です。ただ、個人的には140 mがジャストでちょうどよく、おいしく感じた最適湯量でした。






カプセルツリー(K-Cupツリー)
カプセル(K-Cup)をおしゃれに収納できる「K-Cupツリー」を紹介します。


金属製でズッシリとした重さがあります。


背面はスポンジ状のクッション性のある素材で構成されています。滑りにくく安定感があります。


ツリー上部を持って回転させれば、27個のカプセルから好きなものを簡単に選べます。


くるくると回すことで選びややすく、またカプセルをおしゃれにディスプレイできる意味でも、カプセルツリーは「KEURIG KB-01」とセットでおすすめのアイテムでした。








お好みの1杯をチョイスして飲む・・・至福の時です。






KEURIG KB-01の使い方


ここでは「KEURIG KB-01」の使い方を紹介します。


ドリップトレーをセットします。カップのサイズに合わせて、3段階で高さを調整できます。






湯量に合わせたサイズのカップを選びましょう。今回は氷をたっぷり入れてアイスコーヒーにしました。




カプセルツリーから迷いながらカプセルを選びます。今回は丸山珈琲をチョイスしました。




レバーを下ろせば準備完了です。




抽出量を選びます。標準は140mlですが、濃いめ薄めの好みに合わせてチョイスしてください。抽出量を選んだら、抽出ボタンを押します。抽出ボタンを長押しすると「ストロングモード」(濃いめ抽出)が選べます。






湯量にもよりますが、1分以下でコーヒーが抽出されます。どきどき。








あっという間に簡単にアイスコーヒーができました。できあがったコーヒーは香り高く、味わいも至高でした。


使用後は電源をオフにします。押さなくとも自動でオフになります。


使用済みのカプセルは、ごみ箱にポイです。




抽出部位のパーツを水洗いします。


水タンクも軽くすすぎ干します。ドリップトレーは汚れたら洗えばOK。以上でお手入れは完了です。このお手入れの簡単さもキューリグマシンの良いところですよね。


KEURIG KB-01のメリット


ここでは「KEURIG KB-01」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- おいしいコーヒー・紅茶・緑茶を手軽に淹れられる
- おどろくほどコンパクトなサイズ|省スペースで置き場所に困らない
- 動作音が静か|職場でも使いやすい
- お手入れが簡単で、手間がかからない
- 抽出スピードが速く、すぐに飲める
おいしいコーヒー・紅茶・緑茶を手軽に淹れられる


「KEURIG KB-01」は、毎日のコーヒー・紅茶・緑茶を「手軽に、おいしく」楽しみたい方に最適なカプセル式コーヒーマシンです。
まず、操作がとても簡単。カプセルと水をセットし、ボタンを押すだけのシンプルな手順です。
- 水タンクに水を注ぐ
- 好きなカプセルを本体にセット
- カップを用意し、抽出量を選んでスタートボタンを押す






抽出はおよそ1分ほどと速く、誰でも手軽に、そして迷わず使用できます。
しかも!このお手軽さに反して、本格的な味わいを楽しめるのもポイント。
コーヒーはもちろん、リプトンなどの紅茶、辻利の緑茶まで、お店の味が自宅で楽しめます。


- ラインナップが豊富
- カプセルの種類が豊富で家族みんなで楽しめる
- コーヒー派の方と紅茶派が分かれてもOK



この手軽さで、ここまでおいしいコーヒーが自宅で飲める・・・おうち生活の質が上がりました。
おどろくほどコンパクトなサイズ|省スペースで置き場所に困らない


「KEURIG KB-01」の開封時に最初におどろいたのが、サイズ感でした。
おどろくほどコンパクトサイズです。
特に幅が約10cmとスリム!







狭いスペースにも無理なく置けるのが大きな魅力です。
高さ:29.0 cm
奥行:32.0 cm
幅:10.0 cm
このコンパクト設計により、置き場に困りにくく、狭いスペースでも快適に設置できます。
- キッチンの隅
- ダイニングテーブルやカウンター、作業デスクの端
- リビング、書斎、オフィスなどのちょっとした空きスペース
我が家のように賃貸でキッチンが狭くても問題なく設置できます。
今はKEURIG KB-01、シロカの全自動コーヒーメーカーの横に置いて、「とっておきの時間用」のコーヒーメーカーとして活躍していますよ。
また、操作パネルや給水位置が本体の上部に集約されているため、狭い場所に置いても使いやすかったです。


一人暮らしの方や、部屋が狭い方、設置場所に不安がある方にも非常におすすめできる設計でした。



このサイズ感と使いやすさのおかげで、限られたスペースでもおいしいコーヒーや紅茶を淹れられ、QOL上がること間違いなしです。
動作音が静か|職場でも使いやすい


「KEURIG KB-01」を初めて使ったとき、おどろいたのが動作音の静かさです。
抽出中に聞こえてくるのは「コポコポ」というコーヒーを淹れる心地いい音のみで、機械特有の大きな動作音や振動はまったくありませんでした。
夜間にコーヒーを淹れても、寝ている家族や子どもたちを起こす心配はゼロ。



実際、これまで使ってきた全自動コーヒーメーカーやドリップ式の機種と比較しても、KEURIG KB-01は最も静かです。
この静音設計のおかげで、オフィスやシェアスペースなど周囲への配慮が必要な場所でも気軽に使えます。
- 職場に設置したい
- 仕事中でも気にせず淹れたい
- 子供が寝ている夜に一杯飲みたい
このようなシーンで、音を気にせずおいしいコーヒーを淹れられるのは大きな魅力でした。
お手入れが簡単で、手間がかからない


KEURIG KB-01は、「お手入れが簡単」な点が大きな魅力のひとつです。
コーヒーを淹れた後の片付けが面倒だと、どうしても使う頻度が減ってしまいがちですが、このマシンはそんな心配ゼロでした(笑)。
- Kカップホルダーの洗浄
- 水タンクの洗浄
- ドリップトレーの洗浄
毎日のお手入れはこれくらいです。あっという間に終わります。
- 構成パーツがシンプルで、取り外しや洗浄がしやすい設計
- 使用後は、流水で流すだけでキレイに
- 自然乾燥させれば、お手入れ完了
- 使用済みのカプセルはそのままゴミ箱にポイと捨てるだけ
洗い物が少なく、後片付けが本当にラク。
これにより、日常的に気軽に使いやすく、コーヒーを淹れるハードルがグッと下がります。
この手軽さだからこそ、一度KEURIGを使っちゃうとコーヒーの消費量がついつい増えてしまいます(笑)。



でも、それも許せちゃうくらい、コーヒーがおいしいのでOKです(笑)。
簡単にお手入れできるからこそ、使いやすく、手軽だからこそ、毎日の暮らしに「ほっと一息つく時間」を簡単に作り出せますよ。
抽出スピードが速く、すぐに飲める


KEURIG KB-01は、抽出スピードが速いです。
カプセルをセットしてボタンを押せば、あっという間においしいコーヒーができあがります。
たとえば、140mlの抽出量であれば、わずか1分程度で抽出が完了。
- 忙しい朝の時間帯
- 仕事の合間の休憩時間
忙しい時でも、手早くコーヒーを淹れてすぐに飲めるので、時間を無駄にしません。
このサクッと淹れられる手軽さが、日々のQOL向上につながっています。
複数人で使う場合でも、抽出時間が短いためストレスなく、むしろ「淹れる時間」もコミュニケーションや楽しみの時間として共有できるほどです。
さらに、夏の暑い季節、氷さえ用意すれば、すぐにキンキンに冷えたアイスコーヒーを楽しむこともできますよ。



忙しいスキマにおいしい一杯を飲みたい人にとって、KEURIG KB-01の速さと使いやすさは「最高すぎる」ポイントでした。


KEURIG KB-01のデメリット


ここでは「KEURIG KB-01」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- カプセルの価格がやや割高
- 電源コードが短めで設置場所に制限がある
カプセルの価格がやや割高
KEURIG KB-01のカプセルは、1杯あたりのコストがやや割高です。
目安としては1杯あたりおおよそ120~250円ほど、公式の定期便を利用すれば約116円と少し抑えられます。
例えばコーヒー豆から淹れる全自動コーヒーメーカーと比較すると、間違いなくコストはかかります。
ただ、コンビニやカフェで買うよりは安いです。もちろん、自販機のコーヒーとくらべてもお得かな。
KEURIGは各ブランド監修の本格的なコーヒーや紅茶、緑茶のカプセルを自宅で手軽に楽しめる点が大きなメリットです。
その手軽さと美味しさを考えれば、多少のコストアップは納得できる範囲だと感じました。
忙しい毎日においしい一杯をストレスなく淹れられることは、コスト以上の価値を感じられるポイントでした。
電源コードが短め


KEURIG KB-01は「電源コードが短め」です。
本体の電源コードは1mで、「置きたい場所の近くにコンセントがない」という場合は不便を感じるかもしれません。
購入前に、カウンターや棚など使いたい場所とコンセントの距離をしっかり確認しておくのがおすすめです。
もし距離が足りない場合は、延長コードを事前に用意しておくと安心して使えます。
KEURIG KB-01はこんな人におすすめ


忙しくても手軽においしいコーヒー・紅茶・緑茶を楽しみたい人 | カプセルと水をセットしてボタンを押すだけの簡単操作で、本格的な味を1分以下で楽しめます |
キッチンや部屋が狭い人・一人暮らしの人 | 幅約10cmのコンパクト設計で、置き場所に困らず設置可能。操作パネルや給水口も上部集約なので狭いスペースでも使いやすいです |
家庭やオフィス、シェアスペースなど静かな場所で使いたい人 | 動作音がとても静かなので、夜や子どもが寝ている時間帯でも気兼ねなく使えます。オフィスでも周囲を気にせず導入できます |
多少コストアップしても手軽さ・QOL向上を重視したい人 | 1杯あたりのコストはやや高めですが、カフェで飲むより圧倒的に安く、手軽さとおいしさのトレードオフに納得できる方に向いています |
「豆からこだわりたい人」「コーヒーを一度にたくさん作りたい人」「安さ重視の人」よりは、「手軽さ・本格的な味わい・多様なラインナップ・省スペース性」を重視する人におすすめです。
KEURIG KB-01のレビューまとめ


「KEURIG KB-01」を紹介しました。
- 手軽さ
- 美味しさ
- コンパクトさ
- 静音性
使いやすく、コーヒーもおいしい、完成度の高いカプセル式コーヒーマシンでした。
忙しい毎日でも本格的なコーヒーや紅茶、日本茶を1分ほどで楽しめ、お手入れも簡単。
スリムなサイズ設計と静かな動作音で、狭いスペースや職場など場所を選ばず活躍します。
1杯あたりのコストはやや高めですが、毎回カフェ気分を味わえる品質と手軽さは、日々の暮らしの満足度を確実に高めてくれるはずです。



多彩なカプセルのラインナップで家族や友人とも楽しめ、QOLをワンランク上げたい方には間違いなくおすすめの1台でした。




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