2024年現時点で最高のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」を手に入れました。
HUAWEI WATCH FIT 3のメリット
- アルミニウム合金ボディに変更
- ディスプレイがスクエア化かつ大型化
- 回転クラウンが追加され、高級感が増している
- 手触りがよく耐久性の高いフルオロエラストマーバンドに変更
と、見た目・デザインがお気に入りです。
それだけでなく、スペックも強化されていて、これまでのHUAWEIのスマートウォッチとも差を感じました。
なら気になりません?どう進化したか?
そこで本記事では、
- HUAWEI WATCH FIT 3と、前モデルHUAWEI WATCH FIT 3の比較
- HUAWEI WATCH FIT 3と、現行のHUAWEIのスマートウォッチの比較
この2つをメインに、実際に使ってみて感じた違いを紹介します。
HUAWEI WATCH FIT 3の購入のイチ参考にしてもらえたら幸いです。
- 前モデルからデザイン性の良さ・質感が大幅進化
- 大型ディスプレイ、なのに薄い
- つけ心地が良い
- 測定項目、データ解析、スペックは文句なし
- フィットネス機能が無料で使える
- 文字盤が豊富
- バッテリー持ちが最高
- 前モデルから価格はUP
HUAWEI WATCH FIT 2との比較
まずは、前モデルである「HUAWEI WATCH FIT 2」と比較します。
見た目にも、スペックにも、違いが大きいので、どう進化したか?、そんな目線で見てみてください。
HUAWEI WATCH FIT 2と外観を比較
左がFIT3で右がFIT2です。FIT3は正方形に近い、スクエアなディスプレイに変更されました。実際に身につけてみて、FIT3のほうが画面は大きく見えます。視認性も上がりました。
ディスプレイの解像度が上がっているのもポイントですね。画面占有率も5%ほど向上しスタイリッシュに、スマートウォッチとして洗練されたように感じます。
製品名 | HUAWEI WATCH FIT 3 | HUAWEI WATCH FIT 2 |
---|---|---|
サイズ | 約43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm | 縦46 mm x 横33.5 mm x 厚さ10.8 mm |
ディスプレイ | 480 × 408 ピクセル、PPI 347 画面占有率:77.4% | 約1.82 インチ AMOLED1.74インチ AMOLED 336 x 480ピクセル、 PPI 336 画面占有率:72.2% |
ボタン | ファンクションボタン | 回転クラウンサイドボタン |
くわしく見る | カスタムボタン | カスタムボタン |
また、画像では伝わりにくいですが、FIT 3はFIT 2くらべ約1mm薄くなりました。「たった1mmかよ!」と思いがちですが、この差は実際につけてみると大きいです。だって10%薄くなったということですからね。
この薄さのおかげで、デザイン的にも洗練されましたし、つけ心地も向上しています。
なんといっても言わなきゃいけないのがデザインの進化ですよね。高級感がバチバチに上がっています。やはり①アルミ素材②回転クラウンの追加、この2点が大きいです。
FIT 2自体が安っぽいワケじゃないんです。プラのボディですが、ツヤ消しでスポーティーさが際立つデザインで僕は好きでした。
でもね、こうFIT 3とFIT 2を比較すると…どう見てもFIT 3に目がいっちゃいますよね〜。だってカッコイイですもん。
ボタンの押し心地も向上、ストラップの質も向上していて、見ためも使い勝手も、FIT 3がひとつ上に感じました。
HUAWEI WATCH FIT 2とのスペック比較
次に、スペックを比較します。
製品名 | HUAWEI WATCH FIT 3 | HUAWEI WATCH FIT 2 |
---|---|---|
カラー | ホワイト(レザー) グレー(ナイロン) ホワイト、ピンク、ブラック | ミッドナイトブラック サクラピンク アイルブルー ネビュラグレー(クラシックモデル) ムーンホワイト(クラシックモデル) |
サイズ | 約43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm | 縦46 mm x 横33.5 mm x 厚さ10.8 mm |
手首サイズ | ピンク 約120~約 190 mm グレー(ナイロン)、ホワイト ホワイト(レザー)、ブラック 約130~約210 mm | アクティブモデル 130–210 mm クラシックモデル 140–210 mm |
重量 | 約26 g (ベルト含まず) | アクティブモデル 約26 g(ベルトを含まず) クラシックモデル 約30 g |
ディスプレイ | 480 × 408 ピクセル、PPI 347 画面占有率:77.4% | 約1.82 インチ AMOLED1.74インチ AMOLED 336 x 480ピクセル、 PPI 336 画面占有率:72.2% |
材質 | アルミニウム合金 | アクティブモデル フロントケース: ポリマー リアケース: ポリマー クラシックモデル フロントケース: アルミニウム リアケース: ポリマー |
ストラップ | グレー:ナイロン ホワイト:フルオロエラストマー ピンク:フルオロエラストマー ブラック:フルオロエラストマー | ホワイト:レザーアクティブモデル ミッドナイトブラック:シリコンベルト サクラピンク:シリコンベルト アイルブルー:シリコンベルト クラシックモデル ネビュラグレー:レザーベルト ムーンホワイト:レザーベルト |
センサー | ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー | 加速度センサー加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー |
睡眠モニタリング | HUAWEI TruSleep 4.0 | HUAWEI TruSleep 2.0 |
24時間心拍数 血中酸素モニタリング | HUAWEI TruSeen 5.5 | HUAWEI TruSeen 5.0 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo /BeiDou/QZSS | GPS/GLONASS/Galileo /BeiDou/QZSS |
ボタン | ファンクションボタン | 回転クラウンサイドボタン |
防水 | 5ATM | 5ATM |
バッテリー持続時間 | 通常使用:10日間 ヘビーユース:7日間 | 通常使用:10日間 ヘビーユース:7日間 |
マイク | 内蔵 | 内蔵 |
スピーカー | 内蔵 | 内蔵 |
電話 | 対応 | 対応 |
音楽保存 | 対応 | 対応 |
価格 | 23,980円(税込) | 20,680円(税込) |
くわしく見る | カスタムボタン | カスタムボタン |
ポイントは、
環境光センサーの追加 | 画面の明るさが周囲の明るさに応じて自動調整される。明るい屋外で視認性が向上。暗い場所では画面の明るさを暗くしてくれ、ユーザーが手動で調整する手間も省ける。 |
HUAWEI TruSleep 4.0に対応 | 睡眠モニタリングで、より正確で精度の高いデータを収集できるように進化。睡眠の分析項目も増え、より睡眠の状態を把握するのに役立つ。 |
HUAWEI TruSeen 5.5に対応 | 心拍数や血中酸素などのバイタルサインの測定精度が向上。スポーツ中など、激しい動きの中でも、十分精度高くデータを収集できる。測定スピードも向上。 |
HUAWEI WATCH FIT 3は、より使いやすく、より精度高く、前モデルから進化した印象です。
睡眠やバイタルサインのデータ測定、フィットネスの分析など、HUAWEI WATCH FIT 3は大幅に進化しています。
2024年現在、価格は3,000円ほど上がりましたが、僕は「HUAWEI WATCH FIT 3」の購入をおすすめします。
HUAWEIの最新のスマートウォッチとの比較
ここでは、現行のHUAWEIのスマートウォッチ3種を比較します。
HUAWEIの最新のスマートウォッチと外観を比較
左から、
- HUAWEI Band 9
- HUAWEI WATCH FIT 3
- HUAWEI WATCH GT 4
ディスプレイサイズはFIT3(1.82 インチ)とGT4(1.43インチ)が同程度に感じました。Band9(1.47インチ)は、バンドタイプとしては大きなディスプレイですが、他の2機種とくらべると小さく感じますね。
ディスプレイの厚みは、やはりBand9(8.99mm)が1番薄いです。次いでFIT3(9.9mm)、GT4(10.9mm)と続きます。24時間装着することを考えると、Band9の薄さは魅力です。ただ、FIT3もかなり薄く感じ、つけ心地は◎です。GT4はゴツさがあるので、つけ心地の面ではひとつ下ですね。
あとは見ための話。どのウォッチも差別化されていて、HUAWEIの製品開発のうまさがうかがえます。
個人的には、見ためで選ぶならFIT3かGT4をおすすめします。スクエアが良いならFIT3、ラウンドが良いならGT4てな感じです。
ストラップの話。どれも素材はフルオロエラストマーで、サラサラと気持ちがいいのが特徴です。ただ、太さが違うのわかりますか?Band9が1番細いです。その点でも、肌に接するストラップ部の面積が少ない分、つけ心地が良いですし、ストレスも少ないですね。ただ、どのウォッチも誤差くらいの差かとは思います。どれもつけ心地は良いです。
バックル部にも差があります。1番高級感があるのはGT4で、金属製でツヤのあるのが特徴です。FIT3も金属製ですが、ツヤ消し素材になっています。Band9はプラですね。耐久性の面では、FIT3とGT4がひとつ上かと思います。
FIT3とGT4を比較しました。実際につけてみると、GT4がややディスプレイは大きいかな?と感じます。ただ、FIT3はスクエア型ということもあり、ディスプレイ上の情報量は多いです。ベゼルは圧倒的にFIT3のほうが細く、シンプルに感じます。その点、GT4はベゼルのゴツさもあり、カッコイイ印象です。FIT3派とGT4派は大きく分かれそうです。
僕は、普段使いするならFIT3、仕事やフォーマルな場でよく使うならGT4を選びますね。
FIT3とBand9を比較しました。ディスプレイサイズは、全く違いますね。やはりBandとWatchはしっかり差別化されています。実際に使ってみても、ディスプレイに表示される情報量や文字の大きさはかなり異なります。その点で、どういうシチュエーションで使うか?をしっかり考えて選ぶのが良さそうです。
軽さやつけ心地を求めるならBand9、スマートウォッチとして外でもつけデザインも重視するならFIT3がおすすめです。
ディスプレイを点けて比較しました。どのウォッチフェイスも魅力的ですよね〜。HUAWEIのスマートウォッチはどれも文字盤の数が豊富なんです!めちゃめちゃ迷うはず。それぞれ、文字盤は僕が悩みに悩んで選んだものです。どれも画面はかなりキレイですね。
各スマートウォッチの記事で、文字盤はくわしくレビューしているので、気になる人はそちらをチェックしてみてください。
コントロールセンターを比較しました。ディスプレイサイズによって配置が変わっています。表示されている項目は同じですね。アイコンのサイズもほぼ同じです。
ワークアウト関連の項目も比較しました。ここは3機種それぞれ違う見ためです。
活動記録は同じ円グラフ上で評価されています。円なだけあって、ここはGT4が1番大きく表示されますね。
どのスマートウォッチが好みですか?
HUAWEIの最新のスマートウォッチとのスペック比較
次に、スペックを比較します。
HUAWEI WATCH FIT 3 | HUAWEI Band 9 | HUAWEI WATCH GT 4 | |
---|---|---|---|
サイズ | 43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm | 43.45 × 24.54 × 8.99 mm | 46 × 46 × 10,9 mm |
重量 | 約26 g (ベルトを含まず) | (ベルトを含まず) | 約14 g約48 g (ストラップ含まず) |
ディスプレイ | 約1.82 インチ AMOLED 480 × 408 ピクセル、PPI 347 | 1.47インチAMOLED 194 × 368ピクセル、PPI 282 | 約1.43インチAMOLEDカラースクリーン 466 × 466ピクセル、PPI 326 |
センサー | ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー | 加速度センサージャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー | 加速度センサー
24時間心拍数 血中酸素モニタリング | マルチチャネルモニタリング | HUAWEI TruSeen™ 5.5マルチチャネルモニタリング | HUAWEI TruSeen™ 5.5マルチチャネルモニタリング | HUAWEI TruSeen™ 5.5+
睡眠モニタリング | HUAWEI TruSleep™ 4.0 | HUAWEI TruSleep™ 4.0 | HUAWEI TruSleep™ 3.0 |
睡眠呼吸モニタリング | 対応 | 対応 | 対応 |
バッテリー持続時間 | 約10日間 | 約14日間 | 約14日間 |
マイク | 対応 | 非対応 | 対応 |
スピーカー | 対応 | 非対応 | 対応 |
電話 | 対応 | 非対応 | 対応 |
音楽保存 | 対応 | 非対応 | 対応 |
測位方式 | GPS/GLONASS/Galileo /BeiDou/QZSS | (スマートフォン依存) | 非対応GPS/GLONASS/Galileo /Beidou/QZSS |
価格 | 23,980円(税込)から | 8,580円(税込) | 33,880円(税込)から |
くわしく見る | カスタムボタン | undefined | undefined |
こう見ると、スペック上も各製品、しっかりと差別化されている印象です。
ポイントは、
搭載センサーの違い | GT4のみが気圧センサーと温度センサーを搭載している。皮膚温度を計測したい場合は、GT4がおすすめ。必要なければ、他でもOK。 |
HUAWEI TruSeenバージョンの違い | GT4のみが5.5+に対応。ただ大きな差は感じなかった。 |
HUAWEI TruSleepバージョンの違い | FIt3やBand9のほうがGT4よりも最新のTruSleepに対応している。睡眠の分析結果がまったく違う。睡眠の計測をメインに考えているなら、FIT3やBand9がおすすめ。 |
マイク、スピーカー、電話、音楽保存に対応しているか? | Band9は非対応。FIT3、GT4が対応している。スマートウォッチで電話したり、音楽を聴いたり、より幅広く使いたい人はFIT3やGT4がおすすめ。 |
GPSを内蔵しているか? | Band9は非対応。FIT3、GT4が対応している。スマホを持ち歩かずに、ランニングやウォーキングする人は、FIT3やGT4がおすすめ。 |
各スマートウォッチ、見た目の差に加え、これらのスペックの差を考慮して、自分に合う1台を選ぶと◎です。
HUAWEI WATCH FIT 3 比較まとめ
HUAWEIの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」と他のスマートウォッチの比較をしました。
- ディスプレイの進化
- デザイン性の向上
- 測定項目や分析精度の向上
このへんがポイント。特にHUAWEI WATCH FIT 3のスクエアデザインが気に入ったら、間違いなくおすすめします。
最新のスマートウォッチなので、搭載されている分析アルゴリズムが最新なのもうれしいポイントですね。
ぜひ、「デザインとスペック」、この2つをしっかり見くらべて、自分にあう1台を見つけていただければと思います。
「HUAWEI WATCH FIT 3のレビュー記事」はこちら。
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