PCデスク下が地獄と化している皆さま。
何を隠そう、僕自身、地獄でした(笑)。
こんな感じにね。
ガジェットブロガーとして「これはアカン」と、導入したのが「Garage(ガラージ)のワイヤーケーブルトレー」。
デスクの下にガチャコンと装着して、あとはケーブルをまとめる単純明快アイテム。
結果から言えば、これが大正解。デスク下が地獄から今の日本くらいになりました(笑)。
ちなみに購入したのは新色のブラック。マットな感じでイケてます。
そこで今回は皆さまに、「Garageのワイヤーケーブルトレー」について詳しく紹介します。
- Garageとは?
- 価格
- 使用前後の画像比較
- メリット・デメリット
このへんを皆さまと共有したいと思います。
- 取り付けラク
- 使い勝手◯
- 質感も良い
- 収納力もバツグン
- 整理してて楽しい
- 価格は高め
- 使用できるデスクに注意
- 使いやすくするには試行錯誤が必要
Garage(ガラージ)とは?
まずは「Garage(ガラージ)」とは何か?皆さまに知っていただきたいと思います。
ガレージじゃないですよ。「ガラージ」ですよ(僕は最初読み間違えてました)。
Garageはプラス株式会社の運営する、オフィス家具、ホーム家具を展開するブランドです。
機能性が高く、その上頑丈で使いやすいアイテムに、デザイン性や遊び心をプラスしたオリジナル性の高さが魅力。
1999年に誕生して以来、豊富なアイテムを展開しています。
今回紹介する「ワイヤーケーブルトレー」は、一番有名と言っても良いんじゃないかな?
類似品は山あれど、やはりオリジナルに行き着く・・・そのオリジナルがGarageだと僕は思っています。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレーの価格
2021年12月現在、
- Sサイズ(幅39.7cm):3,562円(税込)
- Lサイズ(幅63.7cm):3,850円(税込)
このくらいの価格設定になっています。
ケーブルトレーとしては少々お高め。でも、以下紹介しますが品質は確かです。
ちなみに僕はLサイズを購入しました。
Sサイズは以下です。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレーの開封・外観
開封していきます。付属物は本体と取説、傷つき防止のシールのみのシンプルな構成。
本体はものを乗せるワイヤーケーブル部と、デスクに固定するクランプ部のふたつで構成されています。両者ともに工夫が凝らされていて、使い勝手が良いです。以下、詳細を見ていきます。
ワイヤーケーブルは画像の通りケーブルをかけやすいデザインになっています。ワイヤーを折り曲げたデザインです。邪魔なケーブル類をくるくると簡単にまとめられるようになっています。
クランプ部はくるくる回すことでデスクに固定する仕組みになっています。あつかいはとても簡単。デスクをはさむだけですからね。作りも良くスムーズに回せます。ここらへんでモノの良さがわかりますね。
トレーの奥行きは画像の通りです。そこそこ大容量。メリットのところでもお話しますが、かなりの物量をここに収めることができますよ。
手で持ってみました。サイズ感伝わりますでしょうか?モノ自体ガッチリとしたつくりになっているので、そこそこ重いです(2.5 kg)。素材はスチール。ちなみにサイズは以下。
サイズ感を伝えるために、いくつか写真を撮ってみました。手のひらと比較するとこのくらいになります。大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズ感だと心底思います。
カラーはブラックで、マットな加工がしてあります。質感はめちゃくちゃ良いです。少しだけザラッとした手触りも個人的に好み。無骨さが良いですよね。
取り付ける際は、付属の傷つき防止シールを貼ります。
実際に取り付けてみました。これからごちゃっとしたケーブルをまとめていく作業をします。結果からお話すると、まとめる作業が楽しかったです。デスク作ってるって気がして、なんだかテンション上がりました。
いやー惚れ惚れする質感ですよね。実際に取り付けてみて、「むちゃくちゃカッコいいやん」ってなりました。
ちなみにデスク側から見るとちょこっとフック部分が見えます。ただ、取り付け前のイメージよりも数倍ちょこっとしか見えませんでした。全然めだたないので、デスクをスッキリ見せたい方でも納得していただけるかと。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレー使用前後の比較
ここでは一番気になるであろう使用前後の画像比較を行っていきます。まずは使用前はこうですよ。ぐちゃぐちゃの地獄です(笑)。床にケーブルがごちゃごちゃ。足場も限られてきます。
それがこう!!どうですか?サクッとまとめただけなのですが、十分スッキリしたと思いませんか?
個人的には大満足です。
僕の頑張りをアップで見ていただきましょう。床に放置されていた電源タップもケーブルも、トレー上にスッキリとまとめることができました。
大きめの6口の電源タップもスッキリと、ピッタリと配置できました。とても扱いやすく、簡単に電源がとれるようになりました。
ケーブル類は画像のようにくるくるとまとめています。写っていませんが、タイラップで固定すると、さらに扱いやすくスッキリなります。
床もケーブルがなくなりスッキリ。いやーワイヤーケーブルトレー導入して良かったと、つくづく思っています。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレーのメリット
ここでは、「Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレー」を、実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。
以下7点です。
- 取り付けラク
- 使い勝手がいい
- 質感も良い
- 収納力もバツグン
- 耐荷重はなんと5kg!
- お掃除がラクにすむ
- 整理してて楽しい
取り付けラク
まずは取り付けについて。
デスクの天板をはさむように取り付け、あとはクランプをクルクルと回すだけなのでお手軽です。
ドライバーなどの工具も必要なく、手だけでしっかりと固定できます。
取り外しもラクなので、付け替えたり位置を変更するときにも助かります。
ネジで固定したりするタイプより、僕は絶対にこっち派。
使い勝手がいい
Garageのケーブルトレーを実際に使ってみて、「使い勝手いいな~」と感じました。
そもそも論として、単純明快な構造のため、使い方に疑問が生じません。
直感的に使えるし、自分の思った通りにフレキシブルに使えました。
また、ワイヤーを曲げたデザインで、ケーブルの取り回しも簡単にできる点もポイント。
ワイヤー部分にクルクルとケーブルを巻き付けられる点も気に入りました。
電源タップなどは、タイラップで簡単に固定できるので、これも助かっています。
ワイヤーケーブルトレーは、タイラップとの相性が良いですね。
質感も良い
質感は、このタイプのアイテムの中ではバツグン良いんじゃないかなと思います。
僕はブラックを購入したのですが、マットなブラックのカラーも気に入りました。
カラーリングが豊富なのも良いですよね。
ずっしりと耐久性のある素材感や、「さすがGarage!」と言った高級感も魅力。
デスクを構成するアイテムのひとつとして存在感もありますし、持っていて嬉しい、愛着のわく逸品だと感じました。
デスクをおしゃれにしたい人にはイチオシです。
収納力もバツグン
大きなサイズを買ったこともあり、収納力は必要十分以上。満足しています。
我が家の使用環境は以下。
- 電源タップ×2
- ケーブル類×10以上
「キャパオーバーかな?」とは思ったのですが、ちょうど良かったです。
一般的ケーブル収納だとキャパオーバーになることはなさそう。
耐荷重はなんと5kg!
ガッシリした素材感からもわかるのですが、耐荷重は5kg。
そこそこのモノを置いたとしても、十分に耐えてくれます。
ケーブル類だけでなく、ちょっとしたPC機材を乗せる分にも問題なしかと。
耐荷重が大きい分、安心感もありますね。
お掃除がラクにすむ
ワイヤーケーブルトレーという構造上、ホコリの蓄積を抑えられ、お掃除がラクに済みます。
ケーブルトレーのタイプは、
- ワイヤー素材(Garageはこれ)
- メッシュ素材
- 金属の板
この3種類がありますが、ワイヤー素材が掃除のしやすさではダントツでしょうね。
継続的な使用を考えた上でも、Garageのワイヤーケーブルトレーはおすすめ。
整理してて楽しい
Garageのワイヤーケーブルトレーを使っていて思ったこと。
「整理整頓たのし!!!」ってことです。
ケーブルの取り回しや今後の使い勝手を考えて、ケーブルマネジメントするのが楽しかったですね。
これはね、やってみてもらったらわかると思います。
なんだろ、洗車している感覚に似ているかも(笑)。
相棒を使いやすく、自分色に染めていく感覚。
僕自身、整理整頓は苦手なのですが、コイツは他と違いましたね。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレーのデメリット
ここでは、「Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレー」を、実際に使ってみて感じたデメリットを包み隠さず紹介します。
以下3点です。
- 価格は高め
- 使用できるデスクに注意|厚み・奥行
- 使いやすくするには試行錯誤が必要
価格は高め
ここはしゃあない部分ではあるのですが、価格はお高め。
類似品とくらべると、+1000円くらいの価格設定となっています。
このプラスをどう考えるかですが、僕個人としては「気にならない、むしろこれくらいのプラスだったらGarageを選ぶ」と言った考え。
もちろん価格の安いもので様子見するのもアリですが。
使用できるデスクに注意|厚み・奥行
使用するデスクに制限がかかるので注意が必要。
具体的には、デスク天板の厚みと奥行き。
- 厚み:18~30mm
- 奥行き:45mm以上
極端に薄かったり厚かったりする天板はNGです。
また、画像の通り奥行きを確保する必要があります。
ここは、購入前にしっかり確認しておくべき部分ですね。
正直に言えば、一般的な天板であればほぼ対応しているので、さほど心配はいらないとは思います。
ちなみに僕はFlexiSpotのE7というデスクを使用しています。
使いやすくするには試行錯誤が必要
「これさえ買えばすぐに使いやすくなる!」って言いたいのですが、これは残念ながら誤り。
使いやすくするためには、自身で試行錯誤し、位置の調整やケーブルマネジメントなど、微調整する必要があります。
ここらへんは、正解がないので難しい部分ではありますが。
ただ、試行錯誤を繰り返して、自分の納得できる状況を作り出すのも楽しいですよ。
デスクづくりにおもしろみを感じない人にはおすすめできないかも。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレーの口コミ調査
口コミ調査を行いました。良い点・悪い点とありましたのであわせて紹介します。
良かった点
890件のレビューで☆4.5と超高評価でした。
やはり、整理整頓のしやすさとその後のスッキリ感に満足された方が多かったです。
悪かった点
クランプ部分が大きいと指摘がありました。確かに大きくてしっかりしていますので、使用前にサイズを確認しておくことをおすすめします。
また、取り付けられない場合があるとの指摘もありました。これはクランプの仕様で、取り付けられるデスクの厚みに制限があるからです。こちらもチェックしておくことをおすすめします。
最後にクランプでデスクに傷がつく恐れ・・・と言ったコメントがありましたが、我が家では傷は一切ついておりません。
Garage(ガラージ)ワイヤーケーブルトレーのレビューまとめ
デスク下のぐちゃぐちゃをスッキリまとめてくれる「Garageのワイヤーケーブルトレー」。
- キレイに整理整頓したい人
- おしゃれなデスクに仕上げたい人
- デスクの使い勝手を良くしたい人
こんな人たちに激プッシュする、完成度の高いケーブルトレーでした。
整理していて楽しい、所有欲を満たしてくれるアイテムでもあります。
あなたのデスクづくりに、Garageのワイヤーケーブルトレーをプラスしてみてはいかがでしょうか?
Lサイズがこちら↓
Sサイズがこちら↓
結束バンドも一緒に購入をおすすめします。
PCデスク周りの記事は以下にまとめています。
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