FOSMETのスマートウォッチ「QS40」をレビューしました。
低価格とは裏腹に、デザイン・性能の両面で十分以上に満足できるデバイスでした。
スマートウォッチ使ってみたいけど、価格高いからなぁ。
そんな方に朗報です!
今回は、FOSMETのスマートウォッチ「QS40」を実際に使ってレビューしました。
とりあえず、モノを見てもらいましょうか。
これ、いくらだと思います?
なんと価格は 9,890円。1万円を切る驚きのプライスです。
「そんなに安いなら、質もそれなりでしょ?」と思うかもしれませんが、これがびっくり。
見た目も性能も、お値段以上のクオリティです。
- 1.43インチ丸型AMOLEDディスプレイ
- 高級感のある金属素材をふんだんに使ったボディ
- リューズやボタンの精度が高い
なんでこの価格でやれるんだろうと、「???」とクエスチョンマークが浮かんだレベルです。
FOSMETという知られた名のブランドが、この価格で出してくれるのもうれしいですね。
また、外見だけでなく、中身もしっかりしていて、
- 高解像度かつタッチ感度が良いディスプレイ
- 測定項目は必要十分!多くのワークアウトに対応
- バッテリー持ち良し!実使用で11日持ちました
スマートウォッチとして、押さえるべきところしっかり押さえている印象です。
もちろん、この価格帯なので、削られている機能もあります。
本記事ではその辺りのデメリットもくわしくお伝えしますよ。
でもね、間違いなくおすすめできるスマートウォッチでした。絶対満足すると思います。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
ていねいにレビューしていきます。
- 1万円以下の価格には見えない質感の良さ
- フォーマルなシーンに合う数少ないスマートウォッチ
- 測定項目は必要十分
- 魅力的な文字盤が多い
- バンドが2種類付属するのがありがたい
- GPSに非対応
- 明るさの自動調節がない
FOSMET QS40のスペック
ディスプレイ | 1.43インチ AMOLEDディスプレイ サファイヤガラス |
解像度 | 466 x 466 ピクセル |
タッチパネル | 静電容量式タッチスクリーン |
Bluetooth | 5.3 |
バッテリー容量 | 380mAh |
バッテリー持続時間 | AOD常時表示:2~3日 通常使用:5~6日 スタンバイ:最大20日間 30分の急速充電で1日稼働 |
防水防塵 | IP68 |
対応OS | Android 4.4以上 iOS 9.0以上 |
サイズ | 10 x 8 x 10 cm |
重量 | 36 g |
素材 | 本体:亜鉛合金 ベルト:シリコン、ステンレス |
カラー | ブラック、シルバー |
機能 | 心拍数モニター、睡眠モニター、血中酸素濃度測定、スポーツモード(100種類以上)、着信通知、メッセージ通知、音楽再生コントロール、天気予報、アラーム、懐中電灯、運動の自動検知機能、SOS発信 |
FOSMET QS40の開封・外観
ここでは「FOSMET QS40」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封していきます。まず届いたパッケージは、黒を基調としたハードケース。シンプルながらも高級感が漂い、ゴールドの「FOSMET」のロゴがしっかり映えています。
箱を開けると、さっそくQS40が登場!チラリと見える金属製バンドからもすでに感じられる高級感。
アップで見ると、FOSMETのロゴが入ったフィルムに包まれた本体と、箱のゴールドのアイコンがマッチして、「良いモノ感」がバチバチです。
同梱内容は以下になります。
- QS40本体
- バンド2種類
- 充電ケーブル(独自規格)
- 金属バンドの長さを調整する工具
- バンド接続用パーツ
- 取扱説明書
まず、充電ケーブルは独自規格のものになります。マグネット式で本体にピタッとくっつけると、充電が自動で始まります。手軽で便利な設計です。
また、本体とバンドを接続するパーツと金属バンドの長さを調整する工具が付属します。
すでに装着されている金属のバンドに加え、シリコン製のバンドも付属します。バンドが2本付属しているのは、特にスマートウォッチ市場では珍しいです。他社製品では別途購入しなければならないことも多いので、非常に太っ腹な仕様!使い分けに便利です。
取扱説明書がカラーなのもいいですね。くわしく説明されているので、ガジェット類が苦手な人にも優しいです。
外観
それでは本体を見ていきます。
まず、キズ防止のために厳重に付けられた保護フィルムを剥がします。ディスプレイだけでなく、バンド部分までフィルムが巻かれているあたり好印象です。
今回はブラックカラーをチョイスしました。スマートウォッチとは思えないくらい雰囲気あるデザインで、装着前から期待が高まります。
特に目を引いたのが、金属製のボディ。僕、どっちかと言えばスポーティなタイプの時計が好みだったのですが、この金属感の重厚感に心惹かれました。だって、絶対にこっちのほうがカッチリした装いに合いますもん。30半ばにして、このタイプの時計の良さに気づけた気がします。
細く各部を見ていきますね。まずディスプレイから。円形の1.43インチと大きめで、視認性も抜群です。しかも、サファイヤガラスを使用しているため、質感高く、美しさが際立ちます。円周上にはローマ数字が並んでいて、クラシカルな雰囲気もあります。解像度も高いので、まるで本物の時計を着けているかのような錯覚を覚えるかもしれません。
ケースやラグの部位は、重厚感ある金属製。なめらかな表面かつエッジはしっかり立っていて、製作精度も間違いなく高いです。金属ならではのツヤ感もたまらないですね。僕が持っている個体は、ケースなどには一切キズなどの違和感はありませんでした。
側面には、リューズ(クルクル回る部位)とボタンが1つづつあります。
リューズはボタンになっていて、押すとアプリにアクセスできます。リューズを回すと、ウォッチフェイスを簡単に変更できる仕組みです。
ボタンには好きなアクションが登録でき、僕はワークアウトにアクセスできるようにしています。「ボタンを押して、屋外ウォーキングを選んで自宅を出る」のように、スムーズにワークアウトを選べるので便利です。
反対の側面には、特にボタン等はありませんが、ナチュラルな曲面とシルバーカラーの質感が、良い雰囲気を醸し出してくれています。
手のひらに乗せてみました。スクエアタイプのスマートウォッチとくらべると、1.43インチと数値上は小さく感じますが、実物は非常に見やすく広いディスプレイになっています。
ジャラっと手のひらに乗せると、ズッシリとした重厚感があり、こいつの価格が1万円以下だと言うことを忘れてしまいます(笑)。
金属バンドは、ブラックで金属のシブい光り方をしています。
ギラギラと光った目立つバンドが嫌いな僕にとって、このくすんだ光り方は、かなり好みでした。
さり気なく入ったFOSMETのロゴも全く嫌な感じはなく、しっかりバンドに馴染んでいます。
バンドの使い方は一般的なバンドと同じです。ロゴ部分のサイドを押すと、カシャッと展開する仕組みです。
バンドは簡単に取り外しできる仕組みを採用していて、金属のパーツをワンタッチで取り外すことができます。取り外しはすごく簡単ですね(ただ、取り付けはややしづらい)。
バンドを外したまま背面を見ていきます。各種センサーがキレイに並べられています。上の部分の2つの端子は充電用です。
実際に装着してみました。1万円以下のスマートウォッチには全く見えないのは当然のこと、シンプルながら存在感のあるデザインが、男心をくすぐりました。
ただ、実はこれまだバンドの調整していないのでブカブカです(笑)。
一般的な腕時計同様、コマ4個分の長さが調整可能です。調整用の工具も付属するので、すぐに手首に合わせられます。
次は、シリコンバンドに交換して撮影してみました。こちらも気に入りました。まず装着感、もちろんながら、金属製バンドよりも数倍良いです。サラッとした素材感のバンドで、長時間つけてもストレスがないし、濡れても不快感はありません。睡眠時に装着するならシリコンバンド一択です。また、スポーツウォッチが好みの方には、シリコンバンドのデザインのほうが好みかもしれません。デザイン的に言えば、僕はどちらのバンドも好きです。
QS40本体の充電は、画像のように行います。マグネットでペタッと固定するだけで、充電が開始します。
FOSMET QS40の使い方
ここでは「FOSMET QS40」の使い方を紹介します。
初期設定
まず、FOSMET QS40の初期設定を紹介します。
まず、QS40本体の電源入れます。リューズのボタンを長押しすると、ディスプレイ画起動します。
次に、言語を選びます。日本語もバッチリ対応しています。
画面に表示されるQRコードを読んで、専用アプリをダウンロードします。Android端末だとPlayストア、Apple端末だとAppStoreに誘導されるので、アプリ「GloryFitPro」をインストールします。
アプリの設定に従い、QS40とスマホをペアリングします。
ペアリングが終われば、初期設定は完了です。時間的には、10分もかかりませんでした。これでバッチリ使いはじめられます。
本体操作
本体操作について見ていきます。画面左側のリューズを回すことで、文字盤を切り替えることができます。優れたデザインの文字盤が多数用意されており、気分やシーンに合わせて選べます。
上から下にスワイプすると、設定一覧が開きます。スマホでいうところのコントロールセンターのようなもので、以下のオンオフおよび設定ができます。
- 電話
- アプリの表示方法
- 傾けると画面をオンにするかどうか
- 画面の明るさ
- ナイトモード
- 設定
左から右にスワイプすると、半ページ開かれた状態になります。日時情報の表示および、よく利用するアプリ、天気予報、電話にクイックアクセスできます。
下から上にフリップすると、通知センターにアクセスできます。LINEやSMSなど、スマホからの情報および、スマートウォッチからのお知らせが表示されます。手元で簡単に最新の情報をキャッチできます。
右から左にフリップすると、設定したアプリにアクセスできます。例えば、カロリーや移動距離、歩数など、日常の活動データを簡単に確認できます。どれくらい動いているかが丸わかりです。僕は…この日は家でゴロゴロしていたことがバレますね(笑)。運動するかどうか?の判断基準として活用できますよ。
心拍数や血中酸素濃度などのバイタルサインを確認することも可能です。1日の変化がグラフで表示されます。異常な値がないか?をチェックして、健康管理に役立てることができます。
ストレスも、1日の変化がグラフで表示されます。どんなタイミングでストレスを感じているか?を大まかに把握できます。実際に使ってみて、仕事中にストレスを感じることが多いということがわかりました(笑)。ストレスは4段階で評価されます。なるべくうまく生きていくためにも、ストレスマネジメントは大切なので、改めて自分と向き合うキッカケになりますよ。
昨晩の睡眠データも、QS40でチェック可能です。深い眠りや浅い眠り、レム睡眠や目が覚めた時間など、グラフで視覚的に確認できます。仮眠(昼寝)までしっかりカウントしてくれるのが良いですよね〜。しっかり睡眠中とそれ以外を分けて計測してくれるので、精度は高く感じました。
また、天気予報やスマホの音楽操作などにもアクセスできます。ただ、ま◯よしって人の何かを再生した記憶はありません(笑)。なんでだろ。
リューズ部分を押すと、すべてのアプリ(リスト形式)にアクセスできます。このリスト形式は、違う表示方法に変更もできます。リューズをクルクル回すことで、アプリを上下に選べます。使い勝手が良いです。
ボタンを押すことで、ワークアウトにアクセスできます。ボタンに好きなショートカットを設定することも可能なので、よく使う機能をボタンに割り振ると便利です。
アプリ
それではスマホアプリ「GloryFitPro」を簡単に見ていきます。
アプリトップでは、以下がチェックできます。
- 歩数
- 距離
- カロリー
- 心拍数
- 睡眠
- 血中酸素
- ストレス
- 月経期
各項目をタッチすると、詳細にアクセスできます。
睡眠も詳細にアクセスできます。QS40本体でも確認できますが、やはりスマホの大きな画面のほうが見やすいですね。
同様に、血中酸素やストレスもチェックできます。
月経期も設定可能ですが、僕は男性なので利用していません。開始日と周期などを入力することで、QS40である程度の期間を予測できるようです。
「スポーツ」のセクションでは、豊富なワークアウトメニューが利用できます。ダンスとかどんな感じにモニタリングするんだろ(笑)。
デバイスのセクションでは、以下がチェックできます。
文字版の管理やダウンロードができます。
また、「ヘルス測定」では、バイタルサインのモニタリングの有効/無効を選べます。僕はすべて有効にしていますが、無効にすると電池持ちが良くなるので、必要に応じて選んでいただければと思います。
「クイック返信」は、QS40本体でメッセージに返信できる仕組みです。登録したワードをワンタッチで送信できます。仕事中など、スマホを触れないタイミングで、簡単に返信できるので便利です。好きな文を登録することもできます。
「自分」のセクションでは、以下の項目の設定ができます。基本的に利用するのは、目標設定くらいですね。1日の、歩数、カロリー、距離の目標を設定すると、それに向けウォッチ側からおしらせが来る仕組みです。
文字盤センターでは、魅力的な文字盤をダウンロードできます。さまざま文字盤が、カテゴライズされて、無料で公開されています。
個人的には、以下の「マルチファンクションダイアル」が気に入りました。文字盤ひとつひとつのクオリティがめちゃめちゃ高くて、気に入りました。
FOSMET QS40のメリット
ここでは「FOSMET QS40」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- 1万円以下の価格には見えない質感の良さ
- フォーマルなシーンに合う数少ないスマートウォッチ
- 測定項目は必要十分
- 魅力的な文字盤が多い
- バンドが2種類付属するのがありがたい
1万円以下の価格には見えない質感の良さ
冒頭でもお伝えした通り、1万円以下のスマートウォッチにはまったく見えません。
- 金属製のバンド、シリコン製のバンド2本とも安物感ゼロ
- 大型の丸型AMOLEDディスプレイが安物のスマートウォッチと差別化
- 金属製のボディで、プラスチックのスマートウォッチと差別化
見た目も良いし、素材感も良いし、デザインに関しても文句は一切なしです。
ふだんからガジェットの話を聞いてくれる妻に「これいくらに見える?」って聞いてみました。
2万円?3万円?
だそうです(笑)。
でも実際に、それくらいの価格帯のスマートウォッチとくらべても見劣りしないレベルなんですよ。
僕が実際に使っているスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」とくらべても、まったく見劣りしませんね。
左がFOSMET QS40、右がHUAWEI WATCH GT 4です。
ちなみに「HUAWEI WATCH GT 4」は、33,880円(税込)です。
もちろん、HUAWEIさんが高いんじゃないですよ。FOSMETさんがコスパ良すぎるんですよ。
この価格でここまでのクオリティを実現しているのは驚きで、FOSMETには脱帽です。
これからスマートウォッチデビューを考えている方は、ぜひ候補に入れてみてください!
フォーマルなシーンに合う数少ないスマートウォッチ
前項では、質感の良さを語らせてもらいました。
あとひとつ言わせてください。
FOSMET QS40は、フォーマルなシーンに合う、非常に貴重なスマートウォッチだと言うことです。
まずね、世間一般のスマートウォッチって「シリコンバンド or 布のバンド」が主流です。
Apple Watchもそうですよね。
そうなると、気になるのがフォーマルな場面。
いくらApple Watchと言えど、フォーマルな場面にバッチリ合ってるかと言えば答えはNOです。
対して、FOSMET QS40、金属製のバンドが良い仕事するんですよ。
ウォッチ自体のデザイン性の高さも相まって、下手な腕時計より高級感バリバリですから。
これだったら、間違いなくフォーマルな場面にも合います。
この「フォーマルなシーンに合うスマートウォッチ」って貴重で、なかなか見つかりません。
この点でも、FOSMET QS40はとても貴重なスマートウォッチだと感じました。
「こんなスマートウォッチ探してた!!」って人、多いのではないでしょうか。
特に営業職やスーツ勤務の人たちは、間違いなくハマると思います。
測定項目は必要十分
もちろん、価格が安い分、測定できない項目がいくつかあります。
例えば、
- 皮膚温度
- 気圧
- 高度
- 睡眠中の呼吸乱れ
このような特別感のあるデータは、FOSMET QS40では測定できません。
でもね、これって必要ですか?
というのも、FOSMET QS40は以下のような基本的な測定項目はしっかりと抑えています。
- 心拍数
- 睡眠の質
- ストレスレベル
- 血中酸素濃度
- 移動距離
- 歩数計
- 消費カロリー
- 運動記録
これらがしっかりモニタリングできれば、日常的な健康管理やフィットネスには十分ではないでしょうか?
しかも何度も言いますが、これ、1万円以下で買えますからね。
価格の面で考えても、この測定項目は十二分に満足してもらえるはずです。
魅力的な文字盤が多い
実際に使ってみて、予想以上だったのが「文字盤」です。
正直、文字盤の数自体はさほど多くはありません。
ただね、ひとつひとつがかなり魅力的なんですよ。
ちなみに、僕が気に入った文字盤をピックアップしてみました。
どうです?良くないですか?
数は多くないと書きましたが、その中でひとつひとつの文字盤がクオリティ高く、満足度が高いです。こりゃ、優秀なデザイナーがついているな!
おしゃれ系、シンプル系、可愛い系など、バリエーション豊かな文字盤がそろっています。
ちなみにカテゴリーは、以下でまとめられています。
- 最新のアップデート
- マルチファンクションダイヤル
- シンプルかつモダン
- メカニカルダイヤル
- ビジネスダイヤル
- ファッションアート
- イラスト手描き
- かわいい漫画
- お祝いダイヤル
きっと自分好みの文字盤が見つかるはずです。
気分やシチュエーションに応じて文字盤を変えるのも楽しいですよ!
バンドが2種類付属するのがありがたい
「フォーマルなシーンに合うスマートウォッチ」として、金属のバンドが大活躍してくれるFOSMET QS40。
でもね、ちょっと考えてみてください。
寝る時もこの金属のバンドつけます?多分ね、それはストレスになると思います。
「じゃあ寝るときは外すよ」って思うかもしれませんが、それではせっかくの健康モニタリング機能が使えないです。
「うぬぬ…ならどうすればいいんや!!」と悩むところですが、大丈夫です。
FOSMET QS40には2種類のバンドが付属しているんです。
金属製バンド:フォーマルなシーンで活躍
シリコン製バンド:寝る時や普段使いに最適
シリコン製バンドなら、寝るときにつけてもストレスがなく、多少汗をかいたり濡れても気になりません。
フォーマルな場面では金属製バンド、普段はシリコン製バンドと使い分けるのがベストに感じました。
しかも、この2種類のバンド、はじめから付属しているんですよ。別途サードパーティ製を買い足したワケじゃないですよ。
別途購入しなくても、タイプ違いの2種類のバンドが付属する…ありがたやありがたや。
何度も言いますけど、この2種類のバンドも込みで1万円以下で買えますからね。衝撃や。
FOSMET QS40のデメリット
ここでは「FOSMET QS40」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- GPSに非対応
- 明るさの自動調節がない
GPSに非対応
本機は「GPS非対応」です。
具体的に言えば、本体だけでGPSを取得できず、QS40だけ装着してランニングにいってもコースや位置情報を記録できません。
「GPS機能が必要」と考えている人にとっては、デメリットに感じると思います。
ただ、スマホと連動することで、スマホのGPSを利用することができます。
具体的に、ランニングにスマホも持っていけば、コースや位置情報を記録してくれるワケです。
ここでポイントになるのが、本体だけでGPSをつかめるスマートウォッチは、他社でも価格が高めの製品が多いということ。FOSMET QS40はその分、価格を抑えるためにGPS機能を搭載していません。
ただ、スマホを持ち歩けるシーンで使うなら、、GPSなくても、スマホがあれば問題ないパターンが多いです。
自分の普段の使い方を考えて、「GPS機能が本当に必要かどうか?」をしっかり検討してみてください。
明るさの自動調節がない
デメリットの2つ目は、「明るさの自動調節がない」ことです。
例えば、寝るとき。暗い部屋で、ふとウォッチの画面が点灯すると、「まぶしい!」と感じてしまうことがあります。
この対策としては、寝る前に画面の明るさを手動で最低まで下げ、さらにウォッチを傾けても画面が点灯しないモードに変更しています。この設定をしておけば、就寝時のまぶしさを防げます。
ただ、このひと手間が正直面倒に感じることも。やっぱり、自動で明るさを調節してくれる機能があれば、もっと便利だったかなと思います。
とはいえ、これは価格を抑えるために削られた部分だと思われるので、購入前に「このひと手間を許容できるか?」を考えてみていただければと思います。
FOSMET QS40はこんな人におすすめ
- はじめてのスマートウォッチを探している人
- 価格を抑えて、かつ機能もしっかり備えたスマートウォッチがほしい人
- スーツなどフォーマルなシーンで使えるデザインを求めている人
ポイントは、
- 価格
- スペック
- デザイン
この3つです。価格は1万円以下とお手頃なのに、基本的なスペックは十分なので、初めてスマートウォッチを使う人には特におすすめです。
さらに、フォーマルなシーンに合う数少ないスマートウォッチなので、スーツスタイルに合わせたいって人にも最適な一品でした。
FOSMET QS40のレビューまとめ
「FOSMET QS40」を紹介しました。
実際に開封して、モノを見て、使ってみて、アプリで毎日をモニタリングしてみて、改めて「1万円以下の価格が信じられない」、そんなスマートウォッチでした。
絶対にそんな価格で買ったなんて見られないですよ。めっちゃ質感良い。
ぜひね、だまされたと思って、FOSMET QS40を手元に迎えてみてはいかがでしょうか?
きっと満足度の高いスマートウォッチ体験が待っていますよ!
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