FIFINE AmpliGame AM8レビュー｜デスクを彩る高コスパダイナミックマイク

「FIFINE AmpliGame AM8」をレビューしました。
PCとセットで簡単に使える、音質の良いダイナミックマイクでした。

と、「マイク」の需要が増えています。

「どうせなら良い音で」、そう考えてマイク探している人も多いです。

そんなあなたに「ちょうどいい」、「使いやすいマイク」を、今回紹介します。

それが「FIFINE AmpliGame AM8」。

コスパの高さで有名な、FIFINEさんのダイナミックマイクです。

これがね、「マイクをアップグレードしたい！」って人にちょうどいいんです。

本格的なスタジオで使うマイクではありませんが、自宅で使う分にはバッチリ。

価格的にも手を出しやすく、これも実にちょうどいいんです。

「FIFINEさん、良いトコついてきたな」、そんな感想。

以下、ていねいにレビューします。

本記事はFIFINEさまより商品をご提供いただき作成しています。

FIFINE AmpliGame AM8のスペック

製品名	FIFINE AmpliGame AM8
接続端子	XLR/USB
種類	ダイナミックマイク
感度	-58±3db
周波数範囲	50Hz～16kHz
RGBライティング機能	3つのモード、10種類以上の色パターン
カラー	ブラック、ホワイト、ピンク
重量	1.0kg
保証	12ヶ月

ダイナミックマイクとは？

「FIFINE AmpliGame AM8」を選ぶ上で重要になってくるのが、「ダイナミックマイクとは？」について。

マイクは、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクのふたつに大まかに分類されます。

特徴は、

「コンデンサーマイク=良い音」って勘違いしがちですが、適材適所ってのが本当の答え。

ここ最近のマイクの需要はむしろ、ダイナミックマイクにある気がしますね。

あくまで「自宅用途」でしたら、ダイナミックマイク、おすすめです。

そういった目線で「FIFINE AmpliGame AM8」を見てもらえれば、選びやすいかと思います。

FIFINE AmpliGame AM8の価格

2023年12月現在、Amazonにて9,899円（税込）ほどとなっています。

1万円を切ってくる価格設定はうれしいですね。

価格の割に性能の良いマイクで、いわゆる「コスパ高い」ってやつです。

FIFINE AmpliGame AM8の開封・外観

ここでは「FIFINE AmpliGame AM8」の開封および外観チェックをします。

開封

それでは開封していきます。

内容は以下です。

取扱説明書は日本語です。

電源ケーブルは2mのモノが付属します。PCに接続する際は、長めなので助かります。

マイクスタンドベースは、本体のスタンドとネジでクルクルと接続します。

背面はゴム素材でできています。スベリ止めになり安定します。

外観

それではマイク本体を見ていきます。

マイクにスタンドがすでに付いた状態で届きます。

カラーはホワイトで、シンプルだけどかわいらしい印象です。

マイク本体で以下が操作可能です。

デフォルトでマイクスポンジも付属します。

本体背面にタッチ式のミュートボタンがあります。

マイク下部には、各種ポートが用意されています。

側面にはFIFINEのロゴが。デザインのアクセントとして効いています。

下部の半透明な部分がRGBライトです。

マイクスタンドは以下のように角度調節が可能です。

単一指向性マイク（一方向の音だけを拾う）なので、この角度調節は重要です。

マイクスタンド下部は、下画像のとおりネジ式になっています。

マイクスタンドベースとは、クルクルと接続可能です。

マイクスポンジ（風防）は取り外し可能です。

スタンドを組み立てるとこんな感じ。

実にシンプルで使いやすいです。省スペースで置けるのが気に入りました。

スタンドベースの裏のゴムが効いていて、安定性もあります。

マイクスポンジ（風防）をアップで。

モフモフの触り心地で、素材感も悪くないです。

手で持つとこれくらいのサイズです。

iPhone SE3やカードとサイズ比較してみました。

個人的には、マイクとしてはスッキリまとまっててコンパクトだなぁと感じました。

使い方は簡単接続。ケーブルをつなぐだけです。

マイク本体にUSB-C側、PCにUSB-A側をつなぎます。

もちろん、オーディオインターフェイスとXLR接続もできますよ。

気になったことがひとつ。

下画像のとおり、マイクを上に向ける（縦にする）とケーブルとスタンドが干渉します。

ここ、干渉しない造りになっていたらうれしかったですね。

RGBライトを光らせるとこんな感じ。

RGBライトボタンをポチポチとタッチするだけで、カラーを色とりどり変えられます。

カラフルなカラーなどの効果をつけることも可能です。デスクにぴったりでした。

FIFINE AmpliGame AM8のメリット

ここでは「FIFINE AmpliGame AM8」を使ってみてわかったメリットを紹介します。

以下5点です。

ダイナミックマイクとして音質は十分

以下で、マイクのテストをしてみました。

使ってみた感想は、「これだけ高音質なら十分」と言ったトコロ。

コンデンサーマイクほどの透明感はないですが、動画用や通話には十分すぎる音質です。

さすがにボーカル録りにはおすすめしませんが、それ以外の用途にはバッチリ。

在宅ワークにも良さそうです。

「マイクの音質をレベルアップしたい！」、そんな希望をクリアしてくれるマイクでした。

ゲイン調節やミュートなど使い勝手が良い

「FIFINE AmpliGame AM8」、使い勝手が良いです。

というのも、マイク自体に操作ノブやボタンが搭載されているから。

このへんの調節を、PC側でちまちまやるのめんどいですからね。

その点で、FIFINE AmpliGame AM8なら簡単、手間いらずです。

こういったケースにすぐ対応でき、めちゃめちゃ便利。

マイクのひと手間ふた手間が、とてもラクになりますよ。

USBケーブルでPCと簡単接続

「FIFINE AmpliGame AM8」の最大のメリットはここかもしれない。

使い方が超簡単なトコロです。

ひと昔前からしたら、本当にビビるくらい簡単に使いはじめられます。

だって、PCとUSBケーブルでつなぐだけですからね。

もちろんXLR接続も可能なので、オーディオインターフェイス経由でもOK。

「オーディオ関係の知識あまりないんだよな～」って人に使ってほしいですね。

RGBライトで他のマイクと差別化

他のマイクと違うのが、RGBライトを搭載しているトコロです。

専用のボタンをタッチすれば、色あざやかなライトが楽しめます。

唯一無二のマイクで、他のマイクと差別化できるのがお気に入りポイント。

単色をはじめ、グラデーションなどの効果も楽しめますよ。

気分もアガります。

きっと気に入ってもらえるはず。

PCデスクをあざやかに彩ってくれますよ。アクセントに◎。

質感がめちゃめちゃ良い

第一印象は「質感良いな〜」でした。

金属製で重厚感のあるデザイン。

マットなカラーも相まって、落ち着いているけどしっかり存在感があります。

カラーは3色展開。

個人的には、今回手にしたホワイトカラーがお気に入りです。

また、バーツひとつひとつの質感が高いのも特徴ですね。

どれをとっても、予想していたよりずいぶんと質感が上でした。

おしゃれなデスクのお供にぴったり。

ぜひ手にとって、自分の目でこの質感を確かめてみてほしいです。

FIFINE AmpliGame AM8のデメリット

ここでは「FIFINE AmpliGame AM8」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。

以下2点です。

ノイズが若干のる

ここからはデメリットをちょっと。

録音した音源、モニターヘッドホンで良く良く聴けば若干のノイズがのっています。

「サー」って感じのノイズです。

普通に使う分には気にならないですが、音を追求すると気になってくる部分でもあります。

この点では、コンデンサーマイクに負けるトコロ。こだわりがある人は、他のマイクをおすすめします。

ダイナミックマイク：ノイズは多、雑音を拾いにくい
コンデンサーマイク：ノイズは少、雑音まで拾いやすい

ノイズは少し乗るけど、雑音は拾いにくいので、結果プラスではあります。

このへんを天秤にかけて、マイクを選ぶと◎ですよ。

ケーブルの干渉が気になった

気になった点が、ケーブルとマイクの干渉です。

画像のようにマイクを縦にすると、ケーブルと専用マイクスタンドがぶつかります。

ここ、干渉しなかったらうれしかったですね。

普段はマイクは傾けて使うので、その分には気にならないのですが･･･。

専用スタンドを使おうと思っている人は、少し頭に入れておくといいと思いました。

FIFINE AmpliGame AM8はこんな人におすすめ

価格的に高すぎず、録音環境を強化できます。

見た目も良いので、PCデスク構築にハマっている人にもおすすめです。

FIFINE AmpliGame AM8のレビューまとめ

「FIFINE AmpliGame AM8」を紹介しました。

すべてにおいて、「自宅で使いやすい」、そんなマイクでした。

ぜひ「FIFINE AmpliGame AM8」で、録音環境をより良いモノにしてみては？

気分も上がりますよ。

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