「断捨離しよう!」とお考えの皆さま。
先に言わせてください。
実を言うと僕・・・「断捨離」って言葉大嫌いでした(笑)。
だって、
まだ使えるものも捨てる
捨てることを美徳としている気がする
特に、三つ目の「捨てることを美徳としている」ということ。
昨今のテレビ番組では、
モノを大事にすることが悪
そんな内容が放送されたりしてますよね?
正直それを見てイライラしていました。
なんか「バンバンバンバン捨てて、はいキレイになりました~」みたいな・・・当り前じゃ!!!
ただね、僕(プロフィールはこちら)、気づいたんです。我が家・・・そんなこと言ってられないほどにモノが溢れていること。
そんなこんな事情があり、我が家(ほぼ僕)では、断捨離計画が実行されることに・・・。
本記事は、モノを捨てられないタチの私が、実際に断捨離を実行してみて、どのように感じたかをレポートする内容となっております。
断捨離に抵抗がある人
でも捨てなきゃいけない人
そんな人たちに是非とも見ていただきたいです。
それプラス「うちの夫は全然モノを捨てないんですよ~」って言う奥さま方!
旦那さまにこの記事、見せてあげてください(笑)。
それでは本編に入っていこうと思います。
モノを捨てられない理由
まずは、僕を含め「モノを捨てられない人たちがなぜモノを捨てられないのか?」についてお話していこうと思います。
モノを捨てられる人にとってはすごく簡単なことなのに、できない人には本当に難しいことなのです。
これを読んでいるモノを捨てられない同志の皆さま、いかがお考えでしょうか?
まずね、モノを捨てられない考えの前面には「もったいない」という一言がつきまといます。
だって、
いつか使うかもしれないし
これもったいなくない?
こんな考え(笑)、僕もよくします(笑)。
まだ使える、もったいない・・・そんな考えで、クローゼットの奥深くに僕らはモノを追いやります。
わかります!わかるんです!それらがもはや日の目を見ることはないってこと。
でもね、捨てられないんですね(笑)。これはもはや性分ですよ。
それプラス、モノをバンバン捨てる人のことを、あまり良い目で見ていません。
「断捨離なんてモノを大事にできない人がやるものだろ~」なんて。
でもね、断捨離を実際にしてみて、一皮剥けた僕だから言えます。
クローゼットの奥深くにモノを詰め込むのは、決してモノを大切にしていることとは違います(笑)。
このことに気づけずに、モノを大事にしていると決め込んでいることが、モノを捨てられない理由です。
重度のモノを捨てられない症候群だった僕は、このことにやっと気づくことができました。
断捨離しようと思ったワケ
次に「なぜモノを捨てられない僕が断捨離をしようと思ったのか?」について、お教えしたいと思います。
それはね、「我が子が生まれることになったから」・・・です。
家にモノがごった返して、クローゼットはパンパン・・・。
僕が生まれてくる我が子だとしたら・・・嫌だなと思ったワケです(笑)。
「僕のお洋服とかオムツとか、どこに置くの~?」・・・そんな我が子の魂の叫びが聞こえたのです(笑)。
子育てとなると、それなりにそれ用のモノが増え、自ずと収納場所も必要になってきます。
「・・・捨てるしかねえな」、そう気づいてしまったワケです(笑)。
この「我が子が生まれる」というキッカケをしっかりつかんで、断捨離という行動に移せたこと、僕はとても良かったと今だから言えます。
ここで言いたいのは「断捨離のキッカケをしっかりつかめ!」ということ。
人生の節目節目に、絶対に断捨離のキッカケは転がっています。
引っ越し
転職
結婚
子どもが生まれる
キッカケは様々でしょうが、断捨離のタイミングにあることは同じです。
そのタイミングでガッと一気に行くべきなのです。僕らのような人種は(笑)。
「断捨離したいと思ったワケ」・・・そのカケラを少しでも見つけたら、それは断捨離への合図になります。
実際に断舎離してみた|メインは服!
では、僕自身が実際に断捨離した実話を、恥を忍んでお伝えしたいと思います(笑)。
我が家のクローゼットを圧倒的に圧迫していたモノ第一位・・・それは「服」でした。
「服だらけだけど、なかなか捨てられない!」って人も多いと思います。
もうね、恥ずかしながらお話すると、わたくし31歳にして、中学校の頃に着ていた服さえ、まだ保有しておりました(笑)。
・若気の至りで着ていた派手なTシャツ
・買ったはいいものの一度も着なかった謎の服
・汚れた部屋着や肌着、靴下
うん、20年級の洋服たちが、日の目を見ぬままそこに眠っておりました。
正直ね、もう着ませんよその服。でもなんだか思い出があって、捨てられずに今まで来ました。
それを、ガサッと一気に断捨離してしまいました。
量にして、45リットルサイズの大袋が8袋分!
どんだけ眠っていたんだよって話ですよね。
それだけじゃありません。
服を捨てた勢いに便乗して、
・もう履かないであろう靴やスリッパ
・よくわかんないプリント類
・汚れたタオル
・いらないマンガや本
などなどを、まとめて捨てたり、売ったりしてしまいました。
もちろん必要なモノはしっかり残していますよ。
それでもね、結構な量になりましたよ。
実際に断捨離をしてみて「ここまでいらないものが家に眠っていたんだ!」なんてホントに驚きました。
だって、何不自由なく生活していると思っていた部屋なのに、ふたを開けるといらないものに囲まれて生活していたのですよ。
きっと、あなたも実際に断捨離してみると、その量に驚くはずです。
こんなに大量のモノ・・・よくクローゼットに入っていたなって。
モノを捨てられない僕の断捨離デビューは、華々しい門出となりました。
おかげで、ゴミ出しがなかなか大変で妻にも迷惑をかけました(笑)。
断捨離のコツ
断捨離デビューをしたモノを捨てられない男から、断捨離のコツをお教えしたいと思います(お前が言うな)。
僕らみたいな人間にとって、コツはね、ただひとつと言って過言じゃないです。
それは「覚悟を決める!」ということ(笑)。
「思い切って始める!」ということです(笑)。
最初に大きな熱量が必要なのです、「始める」という大きな熱量が。
そこさえ乗り切れば、あとはスイスイ行きます。
堰を切ったように、もう一気にいきます。
最初の最初を踏ん張ってください。
モノを捨てられる人にとっては「は??」ってなるかもしれませんが、僕らみたいな人種にとっては、最初に大きなエネルギーがいるのですよ、そこわかってください(笑)。
僕は覚悟を決めました。だからあなたも大丈夫。
たったひとつのコツを頭に入れ、あなたもその重い重い腰をあげましょう。
きっと「やって良かった」ってなるはずですよ。
ただ、「捨てたくないもの・まだ使えるもの」は無理に捨てることはありません。
そんなときは「買取サービス」を利用するのもおすすめ。
本当に必要な人の元にモノが届きますし、何より臨時収入が得られます(笑)。
以下のサイトを見てみると良いと思います。
断捨離して見て分かったメリット|良い効果ばっかり!
ここでは、実際に断捨離デビューした僕から、断捨離のメリットをご紹介していこうと思います。
はっきり言って、良いことづくめです。やる価値大アリです。
あなたの断捨離のスタートダッシュのキッカケとして、是非とも知っておいていただきたいです。
スッキリする
まずはコレ!というより、メリットはほぼコレと言って過言ではないでしょう。
超スッキリします。「やったったぞ!!」って気分です(笑)。
大袈裟ですが、大真面目にホントです。
スッキリするものはふたつあります。
気分
物理的にも、精神的にもスッキリするのです。
もはや最強のデトックスかもしれません(笑)。
ダブルのスッキリで、あなたの人生をスリムにしてくれること間違いなしです。
部屋をキレイにしようというやる気が起きる
次に、お部屋をキレイにしようというやる気が起きます。
これまでなぁなぁにしていたところが、シャキッとなります。
掃除する気が起きます。部屋をおしゃれにしたいと思い出します。
「前向きになれる」って感覚ですかね。
部屋に対するやる気、ひいては生活にやる気が出てきます。
断捨離する前には、まったくなかった感覚でございます(笑)。
何かを始めるキッカケにも、断捨離はおすすめできると思いました。
褒められる
断捨離して、僕、褒められました(笑)。
主に妻に!
これまで、言われても言われても、なかなか重い腰を上げようとしていなかった分、大目に褒められた気がします。
僕と同じ立場の方々!断捨離は褒められる数少ないチャンスです(笑)。
是非ともうまく活用ください(笑)。
新しいモノが買える
最後のメリット、それは新しいモノを買えるようになるということ。
これまであっぷあっぷだった家に、ある程度の余裕が生まれます。
その余裕を全部満たすことのないよう気を付けながら、あなたの必要な新しいモノを手に入れられるのです。
断捨離以前のようにモノに溢れないよう、購入するモノを厳選するクセも付きますし、そのおかげでモノへの愛着も生まれます。
なにより、新しいモノ買うってワクワクするじゃないですか?
そのワクワクを、断捨離することで改めて取り戻せた気がします。
そういう意味では、断捨離はモノを大切にすることに繋がるのかもしれませんね。
断捨離にデメリットはある?
断捨離のデメリット、それは、
体力的にも精神的にもなかなか疲れる
このふたつでしょうか。
まず、僕みたいなモノを捨てられない人は、モノひとつひとつに何故か思い出を見出せます。
「この服・・・中学生の時にあの店で買ったよなぁ」
「高校生の時、このアウター着てたよなぁ」
その思い出のあるモノを捨てるのですから、そりゃまぁ寂しいものですよ。
ここらへん、断捨離できる方にはわかってもらえない部分です。
ただ!時間薬というように、捨てたらすぐに忘れます(笑)。
悲しいのはそのときだけです。
だからこそ躊躇せずに、ポンポンリズムよく捨てていくのが良いと思います。
それプラス、断捨離・・・疲れます。かなり体力削られます。
精神的にも、かなーり疲れること間違いなしです。
でもね、終わったあとは意外とスッキリしたりもするものです。
断捨離後のスッキリ感や達成感を得るためにも、断捨離、頑張りましょう。
そのためにも、断捨離当日に向けて、しっかり体づくりしていきましょうね(笑)。
断捨離のすすめ
断捨離がなかなかできなかった僕から、断捨離のすすめです(笑)。
実際に断捨離というものにチャレンジしてみて、僕はとても良かったと思っています。
と言うのも、今回の断捨離の本目的「我が子が生まれてくる」、その節目としての役割を断捨離が果たしてくれたと思っているからです。
何かを始めるタイミング、何かを終えるタイミング、どちらでも良いと思います。
要は、新しい何かに進むためのキッカケづくりに、断捨離はアリだと感じました。
新たなステップアップのための下準備とでも言うのかな?
捉え方は人それぞれですが、きっとその人の節目節目に、断捨離は良い効果をもたらしてくれると思います。
僕自身、今後いかなる節目、いかなる新たなステップアップが来るかわかりませんが、その都度「断捨離」をしていこうと改めて思いました。
是非、あなたもそのタイミングで断捨離を行ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
これまで毛嫌いしていた断捨離のコト・・・今回見直した気がします。
「モノを大事にできないから断捨離」という認識が、「モノを大事にするための断捨離」という認識に変わりました。
これは我ながら大きな進歩でございます(笑)。
これまでなかなか断捨離を実行できずに来た人、ぜひ一念発起して断捨離にチャレンジしてみてください。
きっと僕と同じような境地に立てると思います(笑)。
今後はモノを増やしすぎず、適度に断捨離を行う、そして必要なモノだけを買う・・・そんな生活を続けていきたいと、そう思っております。
是非皆さまも、そんな「ちょうどいい生活」、送ってみてはいかだでしょうか?
断捨離には買取サービスもおすすめです。断捨離の一助に、是非ご利用ください。
コメント