身だしなみって大切ですよね。
筆者(プロフィールはこちら)も30歳を超え、たくさんの人と仕事やプライベートでお付き合いさせていただいていますが、その人そのものが現れるのが『身だしなみ』だと、最近わかって参りました。
特に仕事のときって、身だしなみは結構見られていて、髪型から靴まで、結構見られています。
そんなときによく見られているのが『服のシワ』です。
いくら髪型を整えていても、いくらピカピカの靴を履いていても、しわくちゃのシャツを着ていたら、だらしないと判断されてしまします。
でもでも、そんなことわかってはいるものの、服のシワとりって、なかなか億劫になりがちですよね?
洗濯して、シワを伸ばして干して、乾燥させたらアイロンをかけて・・・考えただけでも嫌になります。
だからって、毎回毎回、クリーニングに出すのも億劫だし、コストもかかります。
そんなときにサクッと役に立つのが『衣類スチーマー』です。
服をハンガーにかけたまま、サクッとシワ伸ばし!
その上、脱臭効果や殺菌効果も期待できちゃいます。
手軽に身だしなみを整えられるので、これなら億劫にはさせません。
そこで今回は、パナソニックから発売されている衣類スチーマー『NI-FS750』を購入いたしましたので、ご紹介いたします。
恥ずかしながら筆者、アイロンや衣類スチーマーと呼ばれます製品を購入するのが初めてでありまして、言うならばデビューがコレになるのです。
そんな初心者目線で、
本製品を使ってみてどう思ったか?
メリット
デメリット
これらについて、かなり詳しくレビューしていきたいと思っております。
是非とも、購入検討される際の一基準にしていただければと思います。
良いモノ、多数レビューしております。よろしければあわせてどうぞ。
かなり人気の製品|価格.com衣類スチーマー売れ筋ランキングでも上位
本製品『NI-FS750』は、衣類スチーマーの中でもかなり人気で、売れ筋の製品となっています。
T-falと人気を二分しているイメージです。
筆者は、パナソニック、T-fal、日立、東芝を比較検討し、本製品に決めました。
決め手もいくつかありますので、本記事でそれもご紹介していきたいと思います。
最新版でました
価格・値段
ここでは、筆者の購入したNI-FS750の価格情報をご紹介します。
定価
およそ15,000円(税込)
パナソニックの衣類スチーマーの中では最上位モデルとなっています。
価格も、安いものと比較すると、かなりお高いイメージ。
通常価格
およそ10,000円(税込)
2019年4月頃に販売開始した製品ですが、結構値下がりしています。
過去のモデルを参考にすると、これ以上大きく値下がりすることもないと思いますので、比較的買い時かと思います。
実店舗で購入する場合、定価と同じくらいの価格(15,000円くらい)で販売されているため注意が必要です。12,000円くらいまでなら普通に値切れます。
開封・外観
▲内容物はこんな感じです。とってもシンプル。本体とスタンド、給水のためのカップと取り扱い説明書になります。
▲持ってみるとこんな感じ。片手で楽に持てるサイズ感と重さです。持ち手のサイズも丁度良く、女性でも持ちやすい設計となっていますね。
▲ここから給水をします。栓はラバーとプラスチックでできており、漏れはなさそうです。ただ、穴が小さいため、少し給水しづらいなと感じました。まぁ慎重にやれば全然大丈夫です。
▲正面から見るとこんな感じです。非常にシンプルですが、安っぽさはなく、むしろ高級感があります。色合いもデザインも、かなり洗練され、こういう家電にはなかなかなかった”所有欲”を満たしてくれるアイテムであると感じました。
持ち手の左側にあるのがスチームボタンです。ここを押したら大量のスチームが出る仕組みです。
▲裏側には、ON・OFFスイッチと、給水のためのゲージがあります。とてもシンプルなつくりで、使い方は全然難しくなく、直感的に使うことができました。
▲ 本体裏はこんな感じに、セラミックコーティングがされており、かなりスルスルと滑りやすい材質となっています。ハンガーにかけながらの使用も、もちろんプレスにも、軽いかけ心地となっています。
▲スチームを撮ってみようと頑張りましたが、上手く撮れませんでした(泣)。写真じゃ上手く見えていませんが、モクモクと白い蒸気が出ているのですよ。
▲公式さんは上手く撮影していますね。肉眼で見たイメージは、下の画像に近いです。
使い方
①付属のカップに水を入れ、本体の給水口に注ぐ
②電源を入れ、通電ランプが点灯したら準備OK
③衣類に優しく沿うようになでる
④スイッチを押したらスチームが出続けます
使い方はたったこれだけ。とてもシンプルで、誰でも簡単に使えます。
準備も簡単で、立ち上がりも早い(24秒)ため、使いたいときにサクッと使えるのが良いですね。
シワが伸びるか検証してみました|シワ伸ばしって難しいの?
純粋な疑問「ホントにシワって伸びるの?」に関して、実際にやってみました。
テレビショッピングとかでよく見るヤツ・・・めちゃくちゃシワ伸びてますけど、内心あれって信用できます?・・・僕は信用していませんでした(笑)。
ですので、ここではひいき目はなしに、ガチンコで「シワが伸びるか?」一緒に見ていきましょう。
ジャケット
スウェーデン軍のコックジャケットにスチームをあててみました。
コットン100の製品となっています。
シャツよりは少し厚手の生地なので「ちょっと伸びにくそうだなぁ」なんて思いながらも、チャレンジしてみました。
前(ノンウォッシュのデットストックだったので結構シワシワ)
後(シワとれてるのわかりますか?わかりづらいかな?)
写真右側あたりに、シワがついていたのですが、ハンガーにかけたまま、スチームをあて滑らせてみたら、簡単にシワが伸びました。
頑固そうなシワでしたので、正直ボツになるんじゃないか?なんて思いながらやってましたが、無事に?シワが伸び、結構使えるなと、率直に感じました。
シャツ
コットン100%のシャツにも試して見ました。
前(クシャクシャにしていたので、かなりシワシワです)
後(どうですか?かなりスッキリシワが伸びました)
これもジャケットと同様、ハンガーにかけたままシワ伸ばしを行いました。予想以上にシワが伸びてくれて、かなり納得、予想以上の仕上がりとなりました。
所要時間は5分ほど。これなら苦なくシワ伸ばしできるなと感じました。
公式さんの動画でもシワ伸ばしがしっかりできていること確認できますね~。
キチンと見えるビジネスカジュアルに♪衣類スチーマーの使い方(女性篇)【パナソニック公式】
ビジネスカジュアルをきれいに見せる!衣類スチーマーの使い方(男性篇)【パナソニック公式】
使ってみてわかったメリット
ここでは、本製品を使用してみて体感したメリットをご紹介したいと思います。
大容量タンク搭載|連続スチーム可能
パナソニックの下位モデルや、他社衣類スチーマーと比較しても、タンク容量が大きく、100mlの水を入れることができます。
このおかげで、約8分のスチーム持続時間があり、コンパクトタイプの衣類スチーマーのデメリットである「時間持ち」を克服しております。
実際に、筆者の体感としても持ちが良いという印象を受けました。
スーツ上下に加えワイシャツもセットで、1回の給水で十分です。
パナソニック下位モデルだと、タンク容量が本製品の半分ですので、スーツ上下+ワイシャツだと1回は再給水が必要になると思います。
そう考えると、最上位モデルである本製品を選ぶメリットは大いにあると思います。
スチーム量が多い
他社製品との比較はできませんが、スチーム量はとても多く感じました。
パワフルスチームモードでは、スチーム量は通常時の3倍あるみたいです。
「コーッ」という音とともに、モクモクとスチームが出てくるイメージ。
これだけスチームが出ると効果が高いのはモチロンですが、服をキレイにしている感があって、かなり気持ちが良かったです。
立ち上がりが早い|かなり高性能
立ち上がりが24秒と早いことも、本製品のポイントです。
他社製品と比較しても、かなり早い立ち上がりとなっています。
ここが筆者が本製品を選んだ決め手でもあります。
朝の時間がない時にはモチロンうれしい機能ですし、通常時の使用でも待ち時間が減りイライラすることもないので、精神衛生上も良さそうです。
スイッチONで24秒!サクッとシワ取りできる秘訣でもあるなと感じました。
軽い|持ち運びはできる?
男性目線ですが、比較的軽いなと感じました。
筆者のアイロンのイメージでは、かなり重く、重労働だったような気がしたのですが、本製品はコンパクトで、それゆえ軽く、取り回しもしやすい印象を持ちました。
持ち運びも十分可能な大きさでシンプルな構造であるため、旅行バッグにスッと入れるということも可能でしょう。
サッと取り出し、サッと使いたいときに使うという本製品の特徴上、軽いというのはかなり大きなメリットであると思います。
ハンガーにかけたままOK
衣類スチーマーの一番の特徴『ハンガーにかけたままで』シワ伸ばしOKです。
サクッと短時間でシワを伸ばしたい人には、かなりうれしい特徴になっています。
シワを伸ばしたい衣類をハンガーにかけたまま、スチームを当てかるくなでてあげると、軽いシワなら目立たなくなります。
衣類を着る間に、一日着た後に、どちらも短時間で簡単に衣類のコンディションを整えられると感じました。
強くついたシワは、ハンガーにかけたままでは伸ばしにくいですが、本製品2WAY仕様なので「アイロン台でしっかりプレス」なんて使い方ができるのもいいですよね。
臭い対策に|消臭効果アリ
たっぷり高温スチームが、衣類の臭いをしっかり消してくれます。
メーカー曰く「生活5大臭(生乾き臭、ペット臭、タバコ臭、汗臭、飲食臭)に加え、加齢臭、防虫剤臭もしっかり脱臭」らしいです。
実際に、筆者が本製品を使用してみて、クローゼットにしまっておいた時の特徴的な臭いがやわらいだように感じました。
また、なかなか洗いにくい帽子にもスチームを当ててみたのですが、頭皮の特徴的な臭いにも効果がありました。
衣類の臭いは消臭剤でごまかすことは簡単ですが、根本消臭となると、衣類スチーマーのような高温スチームが必要になってくるのですね。
そういう意味では、本製品、簡単に大量のスチームを短時間で使用できるので、消臭効果は高いと言えそうです。
居酒屋に行った後や、一日外に出た後の衣服のメンテナンスにも、本製品、しっかり活躍しています。
殺菌・除菌効果アリ|ダニ由来のアレル物質にも効果アリ
これも高温のスチームの効果によるもの。
なかなか丸洗いできないコートやジャケットなどの、気になる菌類やダニ由来のアレル物質にも効果があるようです。
実際に目には見えないので効果があるかどうか言い切れないのですが、高温のスチームを当てられたら、そりゃ菌類も死んじゃいますよ普通。
そういう意味では、普段できない衣類のメンテナンスができるというのも、本製品のメリットであると感じました。
実際に目には見えないと書きましたが、高温スチームを当てたあとの衣服はなんだか気持ちが良いですよ。
高級感のあるデザインと素材感
カラーは2色展開となっており、現物はとても高級感があります。
筆者はシルバー調の方を購入しました。
パナソニックの最上位モデルというだけデキも良く、素材感も良いです。
この見た目で購入を考えている方も多いのではないでしょうか?
(筆者の妻は見た目でコレが良いと選んだくらいです)
所有欲を満たしてくれる仕上がりとなっています。
そんなことから、結婚祝いなどでプレゼントにしてもいいのかなとも思いました。
一万円くらいの価格で、安くも高くもなく、ちょうどいいと思います。
機能性も良いですしね。
ちょうど良いサイズ感
サイズ感もちょうど良いです。
手のひらサイズとはいきませんが、程よくコンパクトで、片手でしっかり持てる程度の大きさ。衣類との接地部分で、だいたい大きめのスマホくらいのイメージです。
子どもでも扱えると思います。
本製品の特性上、この適度なサイズ感はかなりうれしいポイントだと思います。
お手入れは楽チン
使用方法も簡単ですが、お手入れも簡単です。
本体から水を抜いて、冷えたらお手入れ終了です。
お手入れがめんどくさかったら、頻繁に使おうという気が薄れます。
そういう意味で、本製品は日々の使用に適していると感じました。
使ってみてわかったデメリット
ここでは、本製品を使用してみて体感したデメリットをご紹介したいと思います。
コードレスではない
衣類スチーマーには、身軽さや取り回しの良さが求められるので、コードレスの製品も最近では増えてきました。
一方、本製品はコードレスではありません。そういう意味では、本製品は取り回しの良さでは、他のコードレス製品に劣ります。
コードレス製品が良いという方には、残念ながら本製品はオススメはしません。
ただ、本製品、コードの長さが2.5mあるため、比較的取り回しは悪くはないです。
購入する際には、その辺を良く考えた方がいいかもしれませんね。
長時間使うと疲れる|女性には重いかもしれない
先ほど、本製品は軽いとお伝えしましたが、さすがに長時間使っていると、腕に疲れが出てきます。
それは、まぁ致し方ありませんね。
また、女性には重いと感じる人もいると思います。
しっかりした持ち手があり低重心設計されているので、幾分かは軽減されるとは思うのですが、ズッシリと感じるかもしれません。
正直な話をすると、本製品で重いと感じるのなら、他社製品も重いと感じると思いますので、妥協も必要となってくると思います。
ただ、あまりスイスイ軽いという認識をしていただくと、それはレビューとして申し訳ないので、このデメリットに書かせていただきました。
あると便利なモノ
こちらでは、衣類スチーマー『NI-FS750』を実際に使用していて、あったら便利だったものをご紹介したいと思います。
アイロンミトン
ハンガーにかけたままサクッとシワ伸ばしできることが、本製品の最大の特徴ですが、その特徴をさらに伸ばし、効率を上げてくれるのが『アイロンミトン』です。
手袋のように装着し、衣類の裏に当てるようにして使用するアイテムです。
これがあるとないとじゃ大違いで、頑固なシワのとれ具合はかなり変わりますし、薄いシワでも作業効率がかなり上がる印象を持ちました。
価格もそんなに高いものではありませんし、費用対効果の高いアイテムです。
衣類スチーマーを購入する場合、一緒に購入しておくことをオススメします。
洋服ブラシ
筆者の使い方としては、スチームを当てる前に、まずブラッシングをします。
ホコリを落とし、衣類のキメを整えるイメージで使用しています。
衣類をいたわってあげてる気がして、なんだか気分がいいですよ。
衣類スチーマーの中には、そのそも本体にブラシを付けられるタイプのものもあります。
残念ながら、パナソニックの本製品には装着することができないので、別に購入して使用しています。
洋服ブラシはなくても困りませんが、あったらより良いアイテムだと思います。
他社製品と比較して
ここでは本製品であるパナソニック製の衣類スチーマーと、競合他社製品を比較してみたいと思います。是非、購入時の参考とされてください。
ティファール
この製品も非常に人気ですよね。形が特徴的で、スチーム量に定評のある製品です。
ひとつ難点があって、しっかりシワ伸ばししたいときにプレスするといった使い方ができないこと。
仕事用のスーツやシャツって、どうしてもパリッとさせたいですよね。そのような使い方には向かないかと思います。
パナソニックのNI-FS750と比較すると、より手軽にスマートにかるくシワ伸ばしができるといったイメージです。
日立
日立の衣類スチーマーです。ひし形をしていて、とても可愛い印象ですね。
実際に手にとってみてもコンパクトで、使い勝手が良さそうでした。
パナソニックのNI-FS750と比較すると、「価格は安め」、「水タンク容量が小さめでスチーム時間が短い」、「温度調節が可能」、そんな印象の衣類スチーマーです。
東芝
東芝の衣類スチーマーです。なんといっても特徴は、コードレス可ということ。
コードレスなだけで、かなり使い勝手は良いでしょうね。
ただ、コードレスの場合、スチーム時間が短くなるというデメリットがありますので注意が必要です。
パナソニックのNI-FS750と比較すると、「水タンク容量が小さめでスチーム時間が短い」、「コードレス可」といった特徴がありますね。
とにかく、コードレスが良いといった方には、東芝の衣類スチーマーをおすすめします。
口コミ・評価・評判|満足度は?
本製品の口コミを調査すると、良い点も悪い点もありましたのでご紹介します。
良い評価の方が多い印象で、Amazonレビューでも、350くらいある評価で☆4を超えています。ただ、中には悪いというレビューもございましたので、それも包み隠さず見ていきたいと思います。
良い点
・コンパクト
・ハイパワー
・スチームの起動が早い
・消臭効果がうれしい
・楽
・クリーニング代が浮く
・ストレスフリー
・デザインがかわいい
基本的には、これらの良い点には納得です。
ここまで、開発者の意図したことがユーザーに伝わっているアイテムは、そうないのではないでしょうか?
悪い点
・スタンドがイマイチ
・シワはCM(ジャ〇ネットなど)のようにとれない
正直、あまり悪い点は見かけませんでしたね。かなり驚きでした。
基本的に、いちゃもんをつける人が多い中、ここまで高評価な製品は珍しいと思います。
シワはCMのようにはとれないというのには納得で、あまり過大評価して購入するとよくないですね。
こんな人におすすめ
サクッとシワ伸ばしや消臭をしたい人
一人暮らしの人
新婚さんへのプレゼントをお探しの人
まとめ
衣類スチーマーをお探しの方には、とても魅力的な製品だったのではないでしょうか?
スチーム量が多い
立ち上がりが早い
軽い
ハンガーにかけたままOK
消臭効果アリ
殺菌・除菌効果アリ
高級感のあるデザインと素材感
ちょうど良いサイズ感
お手入れは楽チン
衣類スチーマーに求められる機能や効果を、ギュッと詰め込んだ、そんな仕上がりになっていたと思います。
どんな人にも求められる『身だしなみ』。
シワ対策
臭い対策
菌対策
これらの3つの対策で、あなたの身だしなみをしっかり整えてくれます。
ひとつでも気になる対策があるのならば、本製品をオススメしますよ。
身だしなみを保つための一助として、衣類スチーマー導入してみてはいかがでしょうか?
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良いモノ、多数レビューしております。よろしければあわせてどうぞ。
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