ゼンハイザーファンの皆さま。完全ワイヤレスイヤホンをお探しの皆さま。
これはかなりの朗報です!
ドイツの超名門オーディオメーカーであるゼンハイザーから、本気の完全ワイヤレスイヤホンの発売が決定いたしました。
いやー熱い!
そんなこんなでその情報をのぞいてみると・・・超強気価格設定!!!
なんと3万円とんで6,300円。
高級志向の完全ワイヤレスイヤホンは各社出していますが、その中でも群を抜いて価格が高いです。
強気の価格設定・・・どういうものに仕上がっているか期待してしまいますね。
完全ワイヤレスイヤホン業界をかえりみると、現在、某A社と某S社の二大巨頭の争いでした。
そこに、ドイツの黒船ゼンハイザー!
これはワクテカな展開と言ったところでしょうか?
個人的な趣味嗜好で申し訳ないのですが、筆者(プロフィールはこちら)、ゼンハイザー大好き人間です。
た・だ・し、そこは好きだからこそ、厳しめの目で、本機見ていきたいと思います。
でもでも、どんなものか楽しみです。詳しく見ていきましょう。
MOMENTUM True Wireless 2 ~音質に妥協はいらない~
発売日
2020年5月中旬
コロナウイルスで世界的にバタバタしていますが、発売されるでしょうか?まぁ期待して待ちましょう。楽しみですね。
2020年4月16日に発売日が早められました。どういう理由かはわかりませんが、手元に早く届くのはうれしいですね。
価格
¥36,300(税込)
強気の価格設定です!某A社の最上位機である『AirPods Pro』が3万円程度なので、それと比較してもかなり高価となっています。
でもゼンハイザーだからこそ、この価格設定は逆に期待せざるを得ません。
簡単なスペック
- 【音質】VGPアワード 2019夏/2020 で金賞を連続受賞した前モデルが、クアルコム社製最新チップでさらに進化。ドイツ本社で開発した革新的な7mmドライバーを搭載
- 【ノイキャン】「パッシブ+アクティブの融合」で静寂と高音質を両立する新たな境地。ゼンハイザーならではの自然なノイキャンは、喧噪の中でも耳にやさしく、声や楽器の質感をありのままに再現。
- 【進化したバッテリー】ゼンハイザーのサウンドクオリティーを損なうことなく、本体最大7時間+ケース最大21時間の計最大28時間のバッテリーライフ
- 【途切れにくい】LDSアンテナとクアルコム社製最新チップ搭載。プロ向けワイヤレスマイク分野培ったノウハウと最新のBluetooth5.1+Class1採用でより安定した接続性。
- 【フィット感】前モデルから2mmのコンパクト化に成功。より多くのユーザーにフィットし、しっくり安定感のある着け心地は、落ちにくくストレスフリー
- 【外音取り込み機能】お買い物のレジでのちょっとした会話の際に、そのまま話せる外音取り込み機能。屋外で車などの周囲の音が聞こえないと危険な場所でも安心
- 【さらにクリアな通話品質】アルゴリズムの最適化とビームフォーミングにより、クリアで自然な通話
- 【その他機能】アプリでイコライジング、またタッチパネル操作のカスタマイズも可能。GoogleアシスタントやSiriをワンタッチ起動。IPX4の防滴性能
(Amazon引用)
『MOMENTUM True Wireless 2』注目ポイントはここ!
『MOMENTUM True Wireless 2』の注目ポイントはズバリこれです!
・『音質に妥協はいらない』そう言い切ったゼンハイザーの本気
・ゼンハイザーお得意の原音の再現力
・アクティブノイズキャンセリング搭載
・バッテリー抜け目なし
・Bluetooth5.1 + Class1採用の安定した接続性
・ボイスアシスタント機能も搭載
・めちゃくちゃカッコイイその見た目
・IPX4の生活防滴対応
・かなり強気な価格設定!その価値はあるのか?
こんなところを中心に、ゼンハイザー大好きな筆者が、私情を抜きにしてお話していきたいと思います。
その性能と価格をどう天秤にかけているのか・・・見ものです。
『音質に妥協はいらない』そう言い切ったゼンハイザーの本気|ゼンハイザーお得意のサウンド
まずはこれでしょう。なんと言っても音質ですよ。
世間一般的に、フラットよりで音場の広い音に定評のあるゼンハイザー。
ただ、各機を見てみると、それぞれの音作り、例えば低音よりとか高温が伸びるとか、そこらへんがゼンハイザーのおもしろみでもあります。
その中で、本機はどうなっているのか??楽しみ。
ゼンハイザー曰く、
・圧倒的なサウンドクオリティ
・抜群のフィット感
・こだわりのノイズキャンセリング
・自由自在のタッチコントロール
こんなところにこだわり、妥協のない音質を提供してくれるようです。
これまでのゼンハイザーのものづくりをみても、ここらへんは確かでしょう。
筆者の感覚からすると、そもそも音質とフィット感の素晴らしいイヤホンに、ノイズキャンセリングとタッチコントロールという超絶的なおまけがついたイメージ。
おまけがなくてもめちゃめちゃいいのに、さらにいいことだけ詰め込んでます。
まぁここまでワイヤレスイヤホンに詰め込んでくるというのは、まさしくゼンハイザーの本気ということでしょう。
ゼンハイザーお得意の原音の再現力
イヤホンだったり、ヘッドホンだったり、各社多様な製品が発売され、その各々に得意ジャンルというものがあります。
簡単に言うと、低音よりだったり、高音よりだったり、それによって得意なジャンル(ポップだったりジャス、クラシックだったり)が変わってきます。
その中ゼンハイザーの特徴として『原音を忠実に再現する』があります。
今現在発売されている他社のイヤホンヘッドホンは、音に色付けして、きらびやかにして音を良く見せるという手法をとっている傾向にあります。
それに対して、ゼンハイザーはあくまで原音ベース、どんなジャンルの音楽も、その曲に逆らわずに気持ちよく音を鳴らしてくれます。
機器としての特徴は、ドイツ本社で開発されたという革新的な7mmドライバーを搭載しているということ。
イヤホンという小さなシェル内に7mmという大き目のドライバーを乗っけることで、まぁ素晴らしい音を出してくれるようです。
「そりゃ、価格高くなりますわ」と言った感じ。
正直、A社は眼中にないかもしれません。
アクティブノイズキャンセリング搭載|騒がしい外で使いたい
もう、本当にありがとうございますといったところ。
いやーゼンハイザーさん、ユーザーのことわかってますね。
アクティブノイズキャンセリングあるかないかで、使いどころが大きく変わりますし、音質も大きく変わります。
そもそも、遮音性と音質の掛け算で、そのイヤホンの良さが語られると思います。
その遮音性の部分は、これまで耳へのフィット感など、ハード面で補ってきたわけですが、本機はそこにアクティブノイズキャンセリングの効果が乗っかるわけです。
より音に集中できることで、音への感性も上がります。
より現代人のニーズにしっかりとハマる機能がアクティブノイズキャンセリングでしょう。
もちろん、危険性防止やちょっとした会話のための外音取り込み機能も搭載しています。
アクティブノイズキャンセリングをオンにしてしまったら、外の音がまったく聞こえなくなりますからね。
ここらへんの気遣い機能も好感が持てます。
バッテリー抜け目なし|一日以上持ちます!
前モデル『MOMENTUM True Wireless 』の弱点であったバッテリーが大幅に改善されました。
最大28時間持ちます。1日以上です。
このバッテリー持ちは、他社製品と比較しても圧倒的に長いです。
めちゃめちゃバッテリー持ちます。
これだけで、買う価値あり!と言っても良いほどです。
完全ワイヤレスイヤホンをお持ちで、バッテリーに不満があるという方は、本機への乗り換え十分にありだと思いますよ。
安定した接続性
完全ワイヤレスイヤホンの弱点をひとつあげろと言われたら、間違いなく接続性と答えます。
そりゃ有線と無線を比較したら、自ずと無線の方が接続性悪くなりますよね。
いくらいい音質で、ノイズキャンセリングが効いていても、プツプツ途切れるような接続性の悪さだったら、元も子もないのです。
本機はどうか・・・安心してください。接続性、バツグンです。
そもそもこれまで定評のあったゼンハイザーのワイヤレスマイクのノウハウを活用し、本機の接続性の向上に応用したようです。納得です。
具体的なことを書いておくと、
・LSDアンテナ
・最新のクアルコム社製チップ
・Bluetooth5.1 + Class1採用
簡単に言うと「めちゃくちゃこだわって接続性向上しましたよ!」と言うことです。
今できることをガッツリやってきたという印象です。
ボイスアシスタント機能も搭載
GoogleアシスタントやSiriも1タップでつながります。
ここ最近の完全ワイヤレスイヤホンには搭載されがちなこの機能、本機もバッチリ搭載しております。
抜け目ないですね。
なんか、音質にこだわり抜いたが故に、、引き算して機能性を疎かにしちゃうということが、この業界にはたくさんありますが、ゼンハイザーさんは手を抜いておりません。
こういう点もかなり好印象で、現在のニーズをしっかりと繁栄したものづくりが素晴らしいですね。
めちゃくちゃカッコイイその見た目|他社を圧倒するデザイン性
もうね、見たらわかります。
めちゃくちゃカッコイイ!
色は、ブラック・ホワイトの二色展開で、どちらにしようか迷うほど、どちらも洗練された見た目。
素材感は、本体、ケース、どちらも高級感があり、所有欲を満たしてくれる我々が好きなやーつとなっています。
大き目にあしらわれたゼンハイザーのロゴは、「コイツやりおるな!」という印象をプンプンさせること間違いなしです。
各社、完全ワイヤレスイヤホンのカタチ、デザインにこだわり、多種多様なアイテムを販売していますが、本機のそれは、他社を圧倒していると筆者は感じました。
IPX4の生活防滴対応|小雨や汗くらいならOK
細かい気遣い、とても良いですね。
ある程度の小雨や汗くらいだったら全然へっちゃらな生活防滴対応となっています。
これによって使い方の幅が広がったり、故障を避けられたりするので、ユーザーとしては万々歳です。
ただ、IPX4相当ですので、これをつけて水泳をしたりシャワー浴びたりなんかはできないので注意が必要です。
でもでも、普段使いするくらいならIPX4で必要十分だと個人的には思います。
かなり強気な価格設定!その価値はあるのか?
イヤホン初心者の方、イヤホン沼にハマってしまった方、この記事を読んでいる方は様々だと思いますが、36,300円という本機の価格、どう思われますか?
こればっかりは、個人差がありますから何とも言えませんが、個人的にはアリだと思っています。
今現在、完全ワイヤレスイヤホンの市場はどんどん拡大しております。
これもスマートホンの普及及び、スマートホンのイヤホンジャックの廃止に伴うものだと予想されます。
そんな中、これまで主流だった有線イヤホンにくらべ、やはり完全ワイヤレスイヤホンはまだラインナップが少ないといった現状があります。
ここで、知っていて欲しいのが、イヤホン・ヘッドホン業界の価格はピンキリだということ。
だからこそ、これまでかなりハイエンドなイヤホンを使われていた人にとって、これまでの完全ワイヤレスイヤホンは物足りなさがあったと思います。
筆者の周りもそうなのですが、やはり完全ワイヤレスイヤホンに移行するタイミングを計っていた人が多かったように思います。
そんな中、ゼンハイザーからのハイエンド、強気価格の本製品の発売。
あまり使いたくない言葉ですが、「今でしょ」。そういうことです。
今後も、完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドなものがたくさん出てくると予想されます。
それらの対象として見続けられる立ち位置に、本機MOMENTUM True Wireless 2は立つのではないだろうかと筆者は思っていますし、それが本機の価値であるとも思います。
簡単に要約しますと「本機が発売されてうれしい人はごまんといて、めちゃくちゃ売れるはず」と言うことですね。
こんな人にオススメ
現時点最強の完全ワイヤレスイヤホンが欲しいと言う人
買い時調査
本製品は、MOMENTUM True Wireless 2となっており、全モデルのMOMENTUM True Wirelessが存在します。
その製品の価格推移を確認すると、発売後2ヶ月程度で、5,000円程価格が下がっていました。
そこから考えると、本製品も定価の36,300円から5,000円引きの32,000円くらいが通常価格となるのではと予想します。
時期は、2020年6月もしくは7月頃に一度ガクッと下がるのではないかな?と思っています。
ただ、「発売すぐに手に入れ使いたい!」という方にはいち早く定価で購入するのも大いにアリだとお伝えしておきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ガチなオーディオマニアじゃない限り「高い!」と感じてしまう価格ですが、それに見合ったゼンハイザーのこだわりと本機の性能、知っていただけたのではないでしょうか?
最近ではストリーミングサービスが普及し、スマホで音楽を聴くことが増えました。
なんだかんだで音楽って、より良い環境で、より良い音質で聞きたいじゃないですか。
だからこそ、少し奮発して『良いモノ』買ってみるのも良いと思いませんか?
この価格帯だからこそ出せる音、できる機能に驚くと思いますよ。
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