毎日の「髭剃り」、苦労されている皆さまに朗報です。
「髭剃り = めんどくさいもの」、これって当然で、めんどくさいからこそ無精ひげをたくわえる・・・そんな人も多いと思います。
でもね、その考え方って、もはや古いかもしれません。
と言いますのも、髭剃りは「男の特権」であり、ガチでやるとこれまた「気持ちがいいもの」なのです。
「良い時間を過ごせる」とでも言いましょうか。
今回は、そんなところを詳しく説明していきたいと思います。
一日の中に「自分と向き合う時間をつくる」・・・そんな男の特権、なかなか良いものですよ。
用意するモノ
まずは用意するモノから。
特別なモノを用意する必要ありません。
髭剃り
シェービングフォーム
これだけあればOKです。
皆さま、たぶんお持ちなのではないでしょうか?
ちなみに僕も、普通にドラッグストアで買えるようなアイテムを使っております。
こんなヤツ↓↓↓
特に、ニベアメンのシェービングフォーム、すごいモフモフの泡立ちで、めちゃくちゃ気に入っています。
また、ここ最近、バーバーブームもあり、非常に高価で「物欲を刺激する髭剃りアイテム」がたくさん販売されています。
例えば、
両刃剃刀
シェービングブラシ
シェービングカップ
シェービング用ソープなどなど
これこそ「男の醍醐味」といった感じで、とても魅力的ではあります。
でもね、初めはそんなのなくたって、
普通の剃刀
普通のシェービングフォーム
これらがあれば、髭剃りの醍醐味や楽しさ、そして気持ちよさを味わうことができます。
一旦、お持ちのシェービンググッズを使ってみて、ハマったのでしたら、道具をクラスアップするのも良いかもしれませんね。
まずはしっかり洗浄
それでは早速、髭剃りの工程に入っていきたいと思います。
まずは「洗顔フォーム等」で、髭を徹底的に洗浄すること。
この工程は、あまりやっている人が多くないと思いますが、やるかやらないかで剃り心地全然違う、とても大切な作業です。
髭周りの皮脂をしっかり落とし、その上で、髭を柔らかくする効果があります。
乾いている髭は、どうやら針金ほどの硬さがあるみたいですよ。
それを剃ろうとすると・・・ちょっと恐ろしいですよね。
洗顔フォームを適度に泡立て、顎周りをマッサージするように洗浄してください。
あごの下の骨の部分とか、しごくようにマッサージすると気持ちがいいですよ。
これで、髭剃りの下準備はOKです。
温める
次の工程は「髭を温める」こと。
床屋さんで髭を剃ったことがある人は、ホットタオルで温めてもらったことあると思います。
この温めることで、髭がもっと柔らかくなり、髭への刃のひっかかりがなくなり、剃り心地が向上します。
洗面所で髭を剃っている人はレンジでチンした「ホットタオル」で髭を蒸しましょう。
お風呂で剃っている人(僕はコレ)は、湯船にお湯を張り、そこにちょこんと顎をつけ、髭を温めましょう。
シャワーの人は、シャワーで直接髭を温めても良いですよ。
じっくりまったり、時間をかけて、髭が柔らかくなっていくイメージで、温めましょうね。
しっかり泡立て
まずは、お持ちのシェービングフォームを、ケチらずたっぷり手のひらにとり、適量を、顎、頬、鼻の下のつけます。
その泡泡の状態で、これまたマッサージをしましょう。
くるくると手のひらを肌の上を滑らせるように、泡をしっかり肌になじませます。
イメージは、床屋で髭を剃る前に、ブラシで泡を広げていく感じ。
濃厚な泡で、しっかり肌を包み込みましょう。
ここで、泡がへたってきた場合は、一度その泡を洗い流し、再び濃厚な泡を肌に乗せましょう。
この工程で、余分な皮脂もしっかり落とされ、柔らかくなった髭がさらに柔らかくなります。
ここまでが下準備工程になります。
ここで手を抜くと、剃り心地が悪くなりますので、しっかり時間をかけて、楽しんで行いましょう。
順剃り
しっかりと柔らかくなった髭を、ここから剃り落としていきます。
まずは「順剃り」という工程。
これをするかしないかで、剃り味や肌のダメージが大きく変わってきますので、しっかり行いましょう。
順剃りとは、髭に逆らわないように、髭の生えている向きに沿って、髭をそり落とすことを言います。
頬だったら上から下向きに、剃刀を動かします。
あごも上から下、あご下は下から上です。
剃りあがりを触ってみてください。
まだまだ髭がジョリジョリした状態でしょう?
でもこれでOKです。
こうすることで、深剃りをするための下地を作り上げることができます。
順剃りするとしないとでは、かなり大きな差がでるんですよ。
ここで一旦、泡を洗い流しましょう。
ちなみに今はコレ使ってます↓↓↓
逆剃り
しっかり深剃りするために、「逆剃り」をしていきます。
濃厚な泡を、肌全体になじませ、再びくるくると手でマッサージしてください。
泡が全体に行き渡ったら、逆剃りの準備はOKです。
順剃りのときの向きとは逆の方向に、剃刀を動かしていきましょう。
頬だったら下から上向きに、剃刀を動かします。
あごも下から上、あご下は上から下もしくは左右に剃刀を動かすと良いです。
ときおり指先で剃りあがりをチェックしながら、剃刀を動かしましょう。
皮膚を伸ばしながら剃ると、より深剃りができます。
チェックしては剃り、チェックしては剃りを繰り返し、剃り残しのないように剃りあげましょう。
しっかり泡を洗い流す
最後に、泡をたっぷりのお湯で洗い流しましょう。
ここで泡を残すと、かぶれたり、かゆくなったりするのでご注意ください。
泡を流した後に、お肌を触ってチェックしてみてください。
どうですか?スベスベじゃないですか?
時間をかけて、丁寧に丁寧に剃ってあげると、もう全然仕上がりが変わってくるのです。
化粧水
ここからは、髭剃りのアフターケアになります。
お肌に刃を当てたわけですから、少なからずダメージがあります。
それをケアしないと、ヒリヒリしたり、肌荒れの原因になりますので、しっかりとアフターケアにも手を抜かないようにしましょう。
純粋に、アフターケア、ひんやりして気持ちが良いですからね。
まずは「化粧水」から。
手に適量を取り出して、パシャパシャとお肌になじませましょう。
一度だけじゃなく、お肌に染み込んだと思ったらもう一度と、何度か行うとさらに良いです。
なんとなく「お肌がクールダウンしたなぁ」くらいになるまで、化粧水をつけるといいですよ。
乳液
次に「乳液」です。化粧水で潤った肌に、適度な油分を補給してあげましょう。
男性の皆さまは、あまりベタベタするのは嫌いだと思いますので、うすーくで大丈夫です。
剃った跡をならすようなイメージで、丁寧に乳液を塗り広げてください。
髭剃り直後のヒリヒリ感が、かなり和らぎますよ。
ここまでが、下準備、髭剃り、アフターケアまでのすべての工程になります。
ポイント
ここで、髭剃りのポイントをひとつだけ。
ひとつひとつの工程を、時間をかけてゆっくり行うようにしましょう。
ひとつひとつの工程の意味を考えながら、ゆっくり丁寧に行うことで、髭の剃りあがりがビックリするほど変わってきます。
それだけでなく、ゆっくりじっくり行うことで、自分と向き合い、まるで対話しているかのような「特別な時間」を過ごすことができます。
忙しない毎日ですから、ゆったりでき、自分に向き合える時間を持てるのも、髭剃りを丁寧に行うことのメリットだと思います。
だからこそ、「ゆったり時間をかけて」・・・髭を剃ることに身を任せてみてくださいね。
髭剃りアイテム紹介
ここでは、前半にも登場しましたが、僕がオススメする髭剃りアイテムおよび、僕が今めちゃくちゃ欲しいと思っている髭剃りアイテムをご紹介します。
ニベアメンシェービングフォーム
僕もこれまで数々のシェービングフォームを使ってきましたが、コレに勝るモノはまだ見たことがありません。
ニベアメンから発売されているシェービングフォームになります。
特徴は、なんて言ってもその「分厚い濃厚な泡」です。
ちょっとやそっとじゃつぶれない、超濃厚な泡で、髭剃りがとてつもなくスムーズになります。
もうね、モコモコ、びっくりするくらい。
泡を手に取って、顔に広げれば、もう至福の時の始まりです(笑)。
大げさに言っているようですが、ホントに大げさなくらいに濃厚な泡・・・是非とも一度使っていただきたいと思います。
価格も、350円くらいで、かなり安いです。
僕はもう、コレを使い続けると思います(笑)。
気になる方は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
ミューレTRADITIONAL クラシックレイザー・ツイスト(両刃カミソリ、R89TWIST)
コレ、ミューレという会社から発売されている「両刃カミソリ」になります。
僕、コレ、今一番欲しいです(笑)。
一般的な髭剃りって、5枚刃とかの多枚刃だとおもうんですが、コレは男の1枚刃ですよ。
でも、その深剃りできる爽快な剃り心地やそのフォルムの美しさなどから、ファンがめちゃくちゃ多いです。
口コミとか見ても、かなりの高評価。剃り心地は本当に抜群のようです。
使ってみたいな~。
価格は、6,930円(税込)とちょっとお高いですが、どうやらそれを上回る程の価値があるようです。
クラシックで、高級感あふれる見た目からも、その価格は納得なのではないでしょうか。
ガチで欲しくて、今、悩みに悩んでます(笑)。
髭ブラシとシェービングマグ
ミューレの両刃カミソリとセットで、髭ブラシとシェービングマグが欲しいのです。
ソープをマグに注ぎ、それをブラシでシャカシャカやって、超濃厚な泡を作り出したいのです。
そして、それをブラシで、顔全体にまったりとつけたいのです。
さながらバーバーのような気分を、自宅でも味わいたいのです。
これは、もはや「髭剃り沼」の入り口に立っている気がします(笑)。
終わりに
いかがだったでしょうか?
たかが髭剃り、されど髭剃り。
僕も、髭剃りを毎日丁寧に行うようになって、「めちゃめちゃ良い時間を過ごせるようになった」と、そのように思います。
純粋に、時間をかけて丁寧に剃るととても気持ちが良いものですし、剃りあがりのいつもと違うスベスベ感は、これまたクセになります。
達成感もありますし、なによりリフレッシュ、なにやら一皮剥けた気分になれるのです。
どうぞ、あなたも一度、ご自身がお持ちになっている道具で「ゆっくり、丁寧に」髭を剃ってみてください。
きっと、今回の記事でお伝えしたような気持ちになれるはずだと思いますよ。
是非とも一度、今日の夜でも良いです、ゆっくりじっくり自分に向き合って、「髭剃り」やってみてくださいね~。
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