「車でアレクサが使えたらなぁ」・・・その夢、遂に叶うことになりました!
今回は、そんな夢を叶えるためのアイテム「Echo Auto」のご紹介です。
先に軽く説明しておきます。
Amazonが満を持して発売開始した、車でアレクサを使用できるというアイテム。
ただ「Echo Auto」は、スマホとセットでないと使用できません。
悪く言うと、「Echo Auto」はただの高性能マイクなのです。
スマホの中のアレクサアプリを「Echo Auto」を通して使う・・・こういう仕様でスマートスピーカーとは少し異なります。
と、先にイマイチそうなことを書いておきました。
でもね、実際に使ってみて、コレ、めちゃくちゃ使えるアイテムでした。
車の中でのアレクサの使い勝手がグンと上がりますし、なにより車の中でスマートアシスタントに話しかけられる・・・すごく便利です。
それがなんと・・・あんなにお求めやすい価格で購入できるとは!
先に言っております、超絶気に入りました。リアルに超絶です(笑)。
今回は、そんな「Echo Auto」を、細部までしっかりとレビューしてまいります。
購入をお考えの方は、是非とも参考にしていただければ幸いです。
価格
ここではまず、「Echo Auto」の価格情報を見ていきましょう。
通常価格
まず通常価格。4,980円(税込)となっております。
性能うんぬんは抜きにして、そもそも5,000円以下で購入できるという・・・。
安すぎやしませんか(笑)。
発売開始が決まったとき、めちゃくちゃ驚きました。
「この価格でいいの???」って。
個人的には、8~9,000円はするものだと思っていました。
お求めやすい価格設定で、かなり好印象、さすがAmazonと言ったところでしょうか。
セール価格
2020年11月に開催された「ブラックフライデー&サイバーマンデー」では、本製品、2,980円(税込)という、超驚きの価格で販売されました。
なんと40%オフです。
このタイミングで、僕もポチりました(笑)。
通常価格でもかなりリーズナブルな価格なのに、そこから2,000円引きしちゃうという。
Amazonさま、すご過ぎです。
おそらく、これが底値なんじゃないかなぁ?と思っています。
開封・外観
▲それでは開封していきたいと思います。AmazonのEchoシリーズは、外箱からして何かグッとくるものがありますよね。
▲「いつでもAlexaがお手伝い」・・・使う前からワクワクが止まりません(笑)。実際に使ってみて、この言葉が「Echo Auto」の本質を示していると強く思います。ここらへんは後ほど詳しく解説いたしますね。
▲外箱はご覧の通り、かなり薄めで思ったより小さかったです。
▲こちらが「Echo Auto」の本体および付属品になります。右下の本体を含め、ケーブル類、車載のマウント、シガーソケットに接続する電源アダプタ、そして取説になります。
▲こちらは車のAUX端子とEcho Autoを接続するためのケーブルになります。Echo AutoをBluetoothで車と接続する場合は、コチラは必要ありません。あくまで有線で接続する場合に使用します。
▲こちらは電源用のUSBケーブルになります。長さは1mほどで、車内で使う分に必要十分な長さだと感じました。
▲右が取説、左がEcho Autoに話しかけるワードのサンプルになります。こちらのサンプルがかなり厳選された内容になっていまして「こんなこともできるんだぁ~」なんて勉強になりました。内容は本記事でも言及していきますね。
▲取説はこんな感じ。丁寧ですがシンプルに書かれています。主に車載するための方法が書かれています。
▲こちらがシガーソケット用の電源アダプタです。これが付属しているのって、かなり親切で太っ腹だと思いました。さらに親切なことに、Echo AutoにUSB一枠を使っても、もう片方が空きます。スマホなどを充電するのに重宝しますね。
▲これが車載用のマウントになります。お車のエアコン出口に装着することで、Echo Autoを固定できる仕組みとなっております。個人的に、マウントが「シンプル・コンパクト」であったので、とても好印象でした。
▲裏の突起部分を、エアコン出口のはめ込んで装着します。よくある機構ではありますが、ゴム状の柔らかい素材でできていますので、取り外しもラクですし、なにより振動が軽減されるのが良いと思いました。また、ウレタン状の素材が貼られていますので、装着感はかなり良いです。
▲マウントのこの四角の部分、何だと思いますか?ここにEcho Auto本体を装着することになるのですが、この部分、なんと磁石を内蔵しております。つまり、本体とマウントは磁石でピッタリとくっつくわけですね。ここらへんの配慮、さすがAmazon製品と言ったところでしょうか。
▲では本体を見ていきましょう。ボタンは左がミュートボタン、右がアクションボタンですね。基本的に言葉でのやりとりをするので、こちらのボタンはほとんど使わないと思います。また、点状の穴、こちらがマイクになります。なんと8つのマイクを搭載しており、かなり言葉の聞き取り能力は高めです。こちらも後半でご紹介してきます。
▲サイズ感はこんな感じ。予想していたサイズ感より、ふたまわりくらい小さいです。100円玉と比較してみました。サイズ感・・・わかりますかね?
▲手のひらに乗せるとこんな感じ。手のひらにスッポリ収まります。これでコンパクトさがわかってもらえるのではないでしょうか?
▲改めて、本体の全面を見ていきましょう。上面がこんな感じ。
▲前面はこのようにライトバーとなっております。「アレクサ!」と話しかけると、こちらがピカッと光ります。このライトバーがなかなかおしゃれでいい仕事するのですよ~。反応の仕方によって、こちらの色が変化する仕組みも、なかなかわかりやすくて良いですよ。
▲向かって右側面に電源ポートとオーディオ出力が付属しています。
▲向かって左側面には特になにもありません。
▲裏面はこんな感じ。振動防止のラバーと、マウントにぴったりハマる四角のへこみがあります。
▲マウントと本体の四角の部分はこんな感じ。ピッタリとハマりそうでしょ?
▲こんな感じで、ピッタリと装着できます。磁石でピタッとくっつくので、かなり気持ちが良いですよ。
▲マウントと本体をあわせても、これくらいのサイズ感で車に載せてもそこまで邪魔にならないことがイメージできると思います。
▲Echo Autoに話しかけてみよう①
▲Echo Autoに話しかけてみよう②かなり参考になりますので、購入前に予習をどうぞ(笑)。
▲いかがだったでしょうか?Echo Autoの外観、個人的にはそのコンパクトさとシンプルさがかなり気に入りました。次は早速、車に載っけてみようと思いますよ~。
設置・設定
ここでは「Echo Auto」の最初の一歩、「設置してからセットアップし終わるまで」をご紹介していきます。
「自分でセットアップできるか不安だなぁ」とお考えの方には、参考になると思いますよ~。
設置
▲まずは、車載用のマウントをエアコン出口に装着してみました。そこまでエアコン出口を占領しなかったので、かなり好印象でした。グラグラする感じも全くありませんでした。
▲次に、本体を載っけてみました。なかなか絵になりますね(笑)。磁石でピタッとくっついております。
▲ケーブルを繋ぐとこんな感じ。ケーブルの取り回しのこともしっかり考えられており、かなりスッキリと装着できたと個人的に思います。サイズ感もコンパクトで、視界を遮らずに、車用としてしっかり考えられているなぁと感心しました。
▲ライトバーが光る様子・・・近未来的で、個人的にテンションが上がるポイントです。
▲基本的に「アレクサ!」と話しかけ反応すると、画像のように青色に光ります。
設定
ここでは「Echo Auto」の最初のセットアップ、設定方法をご紹介します。
設定はすべて、お使いのスマホの「Alexaアプリ」で行います。
アプリをお持ちでない場合は、iPhoneを使いの方は「Appストア」、Androidをお使いの方は「Playストア」にて、アプリをインストールしておいてくださいね。
それでは具体的に、設定方法について見ていきましょう。
▲まずはAlexaアプリを起動します。右下にあるデバイスをタッチしましょう。
▲デバイスでは、右上の+をタッチしましょう。
▲ここで「デバイスを追加」を選択します。
▲「Amazon Echo」を選んで・・・。
▲「Echo Auto」を選びましょう。
▲セットアップが始まりますので、警告を読んで、よければ「次」をタッチしましょう。
▲「Echo Auto」を送風口に取り付けようとでますが、取り付けている人はパス、取り付けていない人は取り付けましょう。
▲位置情報へのアクセスを許可しましょう。
▲検出されたデバイスの「Echo Auto 〇〇」をタッチすると・・・。
▲セットアップがはじまります。「次へ」をタッチします。
▲接続が始まります。
▲「ペア設定する」をタッチし・・・。
▲「リンク」を許可するため、OKをタッチします。
▲ここからは、所有している車に「Bluetoothで音楽を再生する機能」が装備されている場合の話になります。僕の場合「はい」を選びました。いいえだと、ケーブルで車に「Echo Auto」を接続する工程が出てくると思います。
▲車で音楽が再生されるかを、中央の再生ボタンをおしてチェックしましょう。音楽が流れていることを確認出来たら「次」へ進みましょう。
▲コール・メッセージの許可しましょう(後でやってもOKですが、別に今やってたほうがいいと思います)。
▲これでセットアップは完了です。お疲れ様でした。
いかがでしたか?そんなに難しくはなかったと思います。
一度セットアップをし始めたら、あとはアプリに従うまま完了します。
基本的にスマホが使える人なら、セットアップは簡単だと思いますよ~。
僕の場合、10分かかったか、かからなかったかくらいの時間でセットアップは完了しました。
使い方|仕組みは意外と簡単
ここでは「使い方」について、少しだけ書いておきます、
使い方・・・すごく簡単です。
一度設定してしまえば・・・
①車のエンジンON
②Echo AutoがON(←自動)
③スマホのAlexaアプリがON(←自動)
④Echo Autoとスマホが接続(←自動)
⑤あとは自由にお話しかけください
こんな感じです。
ポイントは「エンジンをかけるだけで使える状態になる」ということ。
特に、何かを接続したり、スマホを触ったりする必要は全くありません。
あなたのすることは、ただエンジンをかけてAlexaに話しかける・・・これだけ。
スマホはポケットに入れたまんまでOKです。
どうです?簡単ですよね?
この使い勝手の良さは、正直言って想像以上でした。
便利な使い方|Echo Autoでできること
ここでは、「Echo Auto」の便利な使い方「Echo Autoでできること」をご紹介します。
「Echo Auto」の使い方のイメージが伝わるかな~と思ってます。
音楽を聞く
「アレクサ、音楽かけて」でOK。
それだけでなく「アレクサ、今人気の曲かけて」などの融通もききます。
一言話しかけるだけで、サクッと音楽が車で聴けるのはすごいラクですし、すごい便利ですよ。
音楽プレイリストを再生する
音楽の聴き方として「プレイリストの再生」が一番簡単でしたのでご紹介します。
まずはプレイリストの作成から。
▲まずはAmazon Musicアプリを起動し、下のライブラリをタッチします。
▲ライブラリにて、上から二番目のプレイリストをタッチします。
▲「+新しいプレイリストを作成」をタッチします。
▲プレイリストの名前を決めましょう。僕の場合「通勤」だったり、「ドライブ」といったプレイリストを作成しています。
▲名前を決めたら、あとはお好きな曲を、曲名の隣の+を押して追加していくだけです。
プレイリストができたら、あとはもう簡単。
「Echo Auto」に「アレクサ プレイリストの〇〇をかけて!」でOKです。
〇〇のところに、通勤だったり、ドライブだったり、あなたのつけたプレイリスト名を入れてくださいね。
ちなみに「アレクサ プレイリストの〇〇をシャッフル再生して!」で、シャッフル再生してくれるので、曲順バラバラでも音楽を流すことができますよ~。
いろいろ試してみて、この方法が自分には一番しっくりきました。
本を読む
「アレクサ、本を読んで」で本を読んでくれます。
Amazonの本を音で聴ける「Audible」というサービスに加入していれば、様々なジャンルの本を聴くこともできます。
「アレクサ、〇〇(本のタイトル)読んで」で、車時間を読書の時間にできるのはとても効率的ですよね。
ニュースや天気について尋ねる
「アレクサ、今日の天気は?」
「アレクサ。今日のニュース教えて」
この一言で、車内でサクッと情報を得ることができます。
時間の無い通勤時間なんかに良いのではないでしょうか?
お願いをする
「アレクサ、買うものリストに〇〇追加しといて」
「アレクサ、今日の予定教えて」
「アレクサ、10分後に電話することをリマインドして」
こんなお願い事もできちゃいます。
使い道の幅がグーンと広がりますよね?
あなたのアイデア次第で、様々なことをお願いすることができます。
質問をする
「アレクサ、〇〇ってどういう意味?」
ふと浮かんだ疑問にも、アレクサが的確に答えてくれます。
車を運転しているときって、なんかしょーもない疑問とか浮かんで、モヤっとしたりしませんか?
そんなときも、「Echo Auto」があれば、その場でサクッと解決、スッキリできますよ。
家電を操作する
「アレクサ、リビングのエアコンつけといて」
「アレクサ、ルンバで掃除しといて」
そんなお願い事だって、車内でできるようになります。
ただ、これをするにはちょいと細工とモノが必要なことにはご注意ください。
家族とのコミュニケーションをとる
「アレクサ、今から帰るよってアナウンスして」
この一言で、ご自宅にいる家族に音声メッセージを送ることができます。
「アレクサ、リビングに電話して」
こんな使い方だって、ハンズフリーでできちゃうのです。
おしゃべりをする
暇で退屈な運転・・・時々ありますよね?
話し相手がいなくて、眠くなる・・・あると思います。
そんな時こそ、「Echo Auto」の出番。
「アレクサ、なぞなぞ出して」
「アレクサ、なぞかけしよう」
「アレクサ、なにかお話して」
そんなおしゃべりだって可能になります。
ひとりの運転時だけでなく、子どもさんの遊び相手としてもバッチリですね。
お買い物をする
「アレクサ、水を再注文して」
「アレクサ、荷物はどこ」
なーんてお買い物に関することも、車内でいろいろできちゃいます。
さすがAmazonのスマートアシスタントと言った感じですね。
「荷物いつ届くかなぁ?」なんてソワソワしているときに、役に立ちそうです。
良かったこと
ここでは、「Echo Auto」を購入し、実際に使ってみて「良かったこと」をご紹介します。
スマホのAlexaアプリ・・・これまで使ってた?
まずはこれから言わせてください。
これまで、車でアレクサを使おうと思ったら、使うことはできました。
スマホのアレクサアプリを起動して、それをスマホスタンドなんかに固定して・・・。
そうすれば、別に問題なく、車でアレクサを使用できてはいたのです。
でも、それやりますか?やってましたか?
正直に言って、僕の場合、それ「めんどくさくて」やってませんでした。
だって、スマホのアレクサアプリを開いて、車にセットして・・・なーんて過程を車に乗るたびにやるのって、すごくめんどうだったからです。
多分ね、僕と同じ考えで、車でアレクサを使うことをためらっていた人は多いと思います。
その、「めんどくささ」や「わずらわしさ」から、解放されるのが、なんと言っても「Echo Autoの特徴」になります。
やることは「車に乗るだけ」です。
それだけで準備は完了、あとは「話しかけるだけ」です。
この「めんどくささからの解放」だけで、「Echo Auto」を購入する価値はあると思っています。
比較的、車に多く乗る人、通勤に車を使っている人なんかには、特にオススメできると思います。
車に乗ってエンジンをかければ、アレクサは聞く準備OK・・・クセになりますよ。
車で音楽が簡単に聴ける|これがメイン
「Echo Auto」の使用用途の第1位は「車で音楽を簡単に聴けること」、コレに尽きます。すごく便利ですよ。
車の中で「アレクサ、〇〇って曲かけて」・・・これだけで音楽かけられるんですよ。
これまでCDやSDカードなんかで、車の中の音楽を管理していた人にとっては、大革命です(僕もSDカードで聞いてました)。
それだけじゃなくって、「アレクサ、ドライブにおすすめの曲かけて~」なんて使い方もできるので、これまた革命ですよね。
好きな音楽を
好きなタイミングで聴ける
これが、車の中で可能になるのですから、「時代は進んだな~」といった感想です。
この感覚に一度慣れてしまうと、正直、もう元には戻れないと思います(笑)。
車の中から家の家電が扱える
我が家では、スマートホーム化を進めており、基本的な家電はアレクサで操作できるようにしています。
「アレクサ、電気つけて~」なんて一言で、電気をつけることができる等、すごく便利な生活を送っています。
ここまでスマートホーム化を進めることで、遂に僕は「車の中からも家電を扱える」ようになったのです。
そうです。「Echo Auto」があればね。
「Echo Auto」がなかった頃は、こうしていました。
車で家に帰って、家に入り、部屋についてから、リビングのEchoに「アレクサ、ただいま~」と言っていました。
これで、リビングの
電気
テレビ
エアコン
サーキュレーター
これらが起動し、リビングの準備はOKにしていました。
それが「Echo Auto」を購入してどうなったか?
車で家について「Echo Auto」に「アレクサ、ただいま~」・・・これで完了。
家に入ると、リビングの準備は完了しております。
この差ですよ。これがまた一段階、我が家のスマートホーム化を推し進めてくれました。
ホント、家の駐車場で自宅の部屋の電気をつけたり消したりして、ニヤニヤしていたのは内緒です(笑)。
他にも、会社から車で帰宅するときに、「アレクサ、ロボバックで掃除して」なーんて言っとけば、家に帰り着いたときには、掃除は完了しています。
このように、車の中で簡単に家電を操作できると、便利さがグーンと上がりました。
この感覚、是非一度、体感していただきたいな~と思いますね。
コンパクトだから意外と邪魔じゃない
画像見ていただければわかると思うのですが、「Echo Auto」はめちゃめちゃ小さいです。
車のエアコンの送風口に設置することになるのですが、思っていたよりかさばらず、邪魔だとは感じませんでした。
エアコンの送風口を大きく塞ぐこともないので、風を完全に遮ることもありません。
カーグッズで、たまにあるじゃないですか?めちゃくちゃ邪魔なヤツ。
送風口に取り付けると、もはや風はあきらめるしかないヤツ。
これらとは全然違って、コンパクトですごく考えられた造りとなっていると感じました。
マイクの感度が非常に良い
さすがマイクに特化した製品だからこそ、マイクの聞き取り感度は非常に良いです。
上面に8つのマイクユニットがありますので、多少の運転ノイズがある車内でも、まったく問題なくこちらの言いたいことを聞き取ってくれます。
そこそこの小声でも聞き取ってくれますしね。
ちなみに、僕が所有しているEcho Show 5よりも聞き取り性能は断然上だと思います。
聞き取り性能が良いので、話しかける際のストレスはゼロですし、なんだかたくさん話しかけたくなりますよ~。
ドライブのアシスタントに
ドライブ、特に長い時間運転する「ロングドライブ」にオススメします。
まず、なによりロボットですけど「話し相手」がいるのは大きいです。
その日の天気でも、ニュースでも、聞けば答えてくれます。
ずーっとリピートしている聞き飽きた音楽が、「アレクサ、ドライブにあった曲かけて」でガラッと雰囲気を変えてくれます。
例えば、一人で運転するとき・・・話し相手いると良いですよね?
かなーり従順なアレクサという話し相手がいるかいないかで全然違います。
ドライブのお供に、めちゃくちゃピッタリだと感じました。
車でのちょっとした遊びに|子どもが喜ぶかも
家族でドライブしているとき、子どもが退屈している・・・あなたはどうしますか?
タブレットで動画を見せたり、スマホを見せたり、そんな方が多いのではないでしょうか?
でもでも、そればっかりだと飽きますし、なによりスマホに依存しちゃう環境って、少し嫌ですよね。
僕はね、「Echo Auto」、そんなときこそオススメします。
例えば「アレクサ、なぞなぞ出して」なーんて、子どもが喜ぶアレコレを、アレクサが担当してくれたりもするのです。
お父さん、お母さんは、この機能、嬉しいのではないでしょうか?
車内でできることがグーンとアップし、車を楽しい空間にしてくれるのが「Echo Auto」の特徴です。
コミュケーション機能もバッチリ
Amazon Echoのコミュニケーション機能って、皆さまご存じですか?
簡単にご説明しますね。
「Echoデバイス間で、通話やメッセージの送受信が簡単にできる」 ・・・そんな機能になっております。
これが何に使えるか?というと・・・僕は「仕事終わり」に活用しています。
仕事が終わって、車で帰る、そんなときに・・・
「アレクサ、今から帰るねってアナウンスして」
こう言うだけ。
これで、我が家のリビングと寝室にあるEchoデバイスに、僕からの「帰るね」っていうメッセージが届くワケです。
あとは車でブーンと家まで帰るだけ(笑)。
どうです?便利だと思いませんか?
他にもいろんなシチュエーションで、このコミュニケーション機能が使えます。
まさにアイデア次第ですね。
「車⇔家」をすごく近くに結び付けてくれるツールが、まさしく「Echo Auto」だと思いました。
車の時間の有効活用
「Echo Auto」があれば、車の中の時間も有効活用することができます。
例えば、Amazonの「Audible」を使えば、車の時間を「読書の時間」に変えちゃうことも可能です。
毎日毎日忙しい・・・そんな人は、車の時間というスキマ時間を、読書の時間に変えれるのはとても嬉しいのではないでしょうか?
それだけじゃなく、アレクサアプリを活用することにより、車の中で、英語のリスニングの勉強をすることもできちゃうのです。
ただ車を運転するだけだった時間を様々なコトに有効に使える・・・これも「Echo Auto」の大きなメリットだと思いました。
個人的にワクワクするアイテム
ここまで長々と、いろいろな良かったことをご紹介してきました。
「Echo Auto」・・・めちゃくちゃワクワクするアイテムなのです。
だって、これまでになかったものが、車に搭載され、できなかったことが急にできるようになるのです。
「Echo Auto」のデザインも、なんだか近未来的でワクワクしますし、「アレクサ」と話しかけたときにブルーのLEDラインがピカっと光るのもワクワクします。
すいません、ワクワクワクワク言っちゃって(笑)。
見た目もそうだし、なにより「車の中でアシスタントを使える」・・・これがホントにワクワクですよ。
いやー無駄に話しかけちゃいますからね。
もう頭の中では、アイアンマンになった気分ですよ(笑)。
それほどに、このAmazonのニューデバイスは、僕をワクワクさせてくれています。
なんだか車でワクワクしてみたい・・・購入動機はこれだけで十分だと思いました。
デメリット
ここでは、「Echo Auto」を購入し、実際に使ってみて感じた「デメリット」をご紹介します。
スマホの通信に依存する
「Echo Auto」の通信は、基本的にスマホの通信に依存しています。
つまり、スマホの通信を使用するということは、データ通信の制限などに注意する必要があります。
この点を知らずに「Echo Auto」を使用して、「データ通信量が一気に増えた」なーんてことにならないよう気を付ける必要があります。
また、通信圏外に行ってしまうと、音楽のストリーミング関係も使えなくなってしまうので注意が必要かと思いました。
この解決策として、例えばAmazon Musicにて、「音楽をダウンロードしておけば良いのでは?」 と考えました。
が!ダウンロードしていても、どうやら音楽を再生するには、ネット環境につながっておく必要性があるようです。
この点、どうにか改善してくれないかなぁと思っております。
音楽のストリーミングサービスに入ってないと使い道はガクッと下がる
「Echo Auto」の大きな使い道のひとつが「音楽の再生」になります。
そのためには、音楽ストリーミングサービスに加入している必要があります。
例えば、プライム会員だったらAmazon Musicが使用できます(僕はコレを基本使っています)。
で、音楽のストリーミングサービスに加入していなかったらどうなるか?
「Echo Auto」の使用の幅がガクッと下がります。
だって「アレクサ、〇〇かけて」・・・と言っても、その音楽自体が再生できない状況になってしまうのです。
「Echo Auto」の特権である、車でのスムーズな音楽の再生、これを可能にするためにも、是非、ストリーミングサービスに加入することをオススメします。
もちろん、音楽は必要ないと割り切って、ニュースや天気予報、その他の使用に限定されてもいいならば、音楽のストリーミングサービスに加入する必要はありません。
ストリーミングサービスもいろいろ対応
「Echo Auto」にて使用できるストリーミングサービスは様々、かなり豊富と言ってよいでしょう。
例えば、音楽関係でしたら、
Amazon Music(Unlimited含む)
Apple Music
Spotify
AWA
例えば、ラジオだったら、
Radiko
Tuneln
これらが車の中で、簡単に利用できます。
プライム会員でしたら、Amazon Musicが利用できるので、こだわりがなければコレで十分だと思います。
ただ、Amazon Musicでしたら、曲数がおよそ200万曲で、ちょっと物足りない感はあります。
その場合には、その他ストリーミングサービスに加入することをオススメします。
Amazonプライム会員は必須?
Amazonのサービスを使う際、プライム会員は必須のような感覚になりますが、必須ではありません。
他のストリーミングサービスに加入していれば、無理にプライム会員にならなくとも、「Echo Auto」で音楽は聴けるし、ニュースや天気、その他のサービスも受けることができます。
「Echoとプライム会員はセット」と考えてらっしゃる方が多いので、あえて書かせていただきました。
ただ、プライム会員は、格安で様々なサービスを受けることができるので、オススメではあります(笑)。
口コミ調査
口コミ調査を行いました。良い点・悪い点とありましたのであわせてご紹介します。
良かった点
・アレクサの機能を完全に車の中で利用できる
・スマホをポケットに入れていてもアレクサが使える
・車の中から家電が操作できる
・アクセサリー類が豊富
・自宅でEchoを使っているならば買うべき
・価格が安い
どの評価もかねがね納得です。
特に、「車の中でアレクサが使える」ということに対する良い意見が多かったように思いました。
悪かった点
・単体では利用不可(スマホが必要)
・反応が悪い
・設定が難しい
単体で使用不可でるという口コミに関しては、その通りです。
ただ、車の中にどのようにネット環境を作り出すか?と聞かれれば、現状スマホと接続するのが一番ですし、その点、単体で使用できないことはやむなしかと思いました。
反応が悪いという口コミもありましたが・・・正直、どう使ったら反応が悪いのか教えて欲しいほどです(笑)。
設定が難しいという意見もありました。
これに関しては、人それぞれだと思います。
少なくとも、ご自宅にEchoを設定できているという人には、簡単に感じると思うのですが。
まとめ
いかがだったでしょうか?
車の中でアレクサを最大限に活用できるアイテム「Echo Auto」。
僕は購入して、本当に良かったと思っています。
ただ、「できることをよく知らずに購入して失敗した」という人が多くいます。
その点、しっかり調べて購入することをオススメしますね。
コメント欄もありますので、質問があれば受け付けますよ。
いやー、何はともあれ、車でアレクサを使えることがこれほど便利だとは思いませんでした。
アイデア次第で、できることはどんどん増えると思うので、今後も遊び倒そうと思っております。
ガジェット好きの人には、おそらくハマると思います。
車の中の環境を一段階も二段階も向上させてくれるアイテムです。
価格帯も手に取りやすいので、是非とも一度手に取って、その便利さ、楽しさを味わって欲しいと思います。
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